もしもアフィリエイトのAmazon審査に落ちてしまった。なんで不合格になってしまったんだろう・・。具体的な改善ポイントを知りたい。
[/say]こんな疑問に答えていきます。
この記事でわかること
[list class="ol-circle li-mainbdr main-bc-before"]- Amazon審査に落ちた人用「改善ポイント12選」
- 落ちた理由に関係ないこと【検証済み】
- Amazon審査に再申請する流れ
この記事を参考にすることで、Amazon審査に落ちた理由を理解しつつ、ブログの改善ポイントがわかります。
✔:本記事の信頼性
この記事を書いている僕は現在アフィリエイト歴4年です。
稼げるようになるまで2年以上かかりましたが、月収100万超えを達成することができました。
最高ブログ月収は230万円です。
以前は、サイト量産型のEC系物販アフィリエイトもしていたので、もしもアフィリのAmazon審査は十数回の経験があります。(※サイトごとに審査が必要な為)
落ちてしまうと収益に繋がらないので、審査関連はかなり得意になりました。これらの経験を元に、改善ポイントを紹介していくので、落ちてしまった方は参考にしてみてください。
ああっ!それと、実際にこれくらいの内容で審査に通るよっていう、サイト例を準備しています。それと照らし合わせながら確認すると、参考になるかもしれません。
ちなみに、この内容でGoogleアドセンス審査にも通しているので、そちらの参考にもしてみてください。
目次
もしもアフィリのAmazon審査に落ちた人用「改善ポイント12選」
もしもアフィリエイトのAmazon審査に落ちた原因は、あなたのブログサイトが合格できる基準を満たしていなかったからです。
下記の改善ポイントを参考に、あなたのサイトを修正するようにしてください。
[box class="box30" title="12の改善ポイント"]- パブリシティー権の侵害をしていないか
- サイト内に最低5記事以上あるか
- 文字数は1000文字以上あるか
- 誤解を与える表現をしていないか
- オリジナルの記事コンテンツであるか
- 未完成でなく、継続的に運用されているか
- アフィリエイトリンクを貼り過ぎていないか
- 全てのページにアクセスできる状態であるか
- プライバシーポリシーは設置しているか
- お問い合わせページを設置しているか
- サイドバーの不要コンテンツは削除
- 1カテゴリ毎に5記事以上あるか
大きく分けると、記事コンテンツ(赤色)とサイト設定(青色)の、2つを改善しなければいけません。
[say]
もしもアフィリエイトのAmazon審査は簡単とは言われていますが、これらがクリアできていないと、審査には通りません。
[/say]
少し項目が多いので、既にクリアできているという部分は飛ばして構いません。自分のサイトでクリアできていない部分がないか、探してみてください。
1.パブリシティー権の侵害をしていないこと
ブログ記事に、パブリシティー権の侵害に当たる画像や動画が含まれている場合、絶対に審査に通りません。
特に、芸能人の画像にはめちゃくちゃ厳しくて、Twitterの埋込みだとしても、載せないほうがいいです。
[memo title="MEMO"]パブリシティー権の侵害というのは、芸能人や著名人などの知名度を利用して、商品やサービスを宣伝することです。
ブログの場合だと、これを利用してアクセスを集めるのも、パブリシティー権の侵害になります。
[/memo]
ちなみに、これらの画像が多く使われていると、Amazon審査以前に、もしもアフィリエイト自体のサイト登録も削除されてしまいます。
Amazon審査に落ちてしまう原因の大半がこれなので、”審査通過まで”は、芸能人の画像などは貼らないようにしてください。→(←審査通過後は、そこまで厳しくチェックされません。エンタメ系ブロガーは審査の時だけこれを守ってます。でも自己責任で・・。この文字に気づくかな(笑)?
2.サイト内に最低5記事以上あること
サイトの記事数は、最低5記事以上で申し込むようにしましょう。
もしもアフィリエイトの「Amazon提携について」にも、5記事以上で申し込むように書かれているので、これ以下だとほとんど落ちます。
ちなみに、本家のAmazonアソシエイトでは「10記事以上で」と書かれているので、もしもアフィリの方が基準は緩めです。
この点が、もしもアフィリのAmazon審査が通りやすいと言われているポイントの一つですね。
無料ブログの場合は10記事以上
ちなみに、無料ブログの場合だと何故かこの基準が厳しくなり、本家と同じく10記事以上を目指さないと合格しにくいです。
[say]WordPressブログと無料ブログ(はてな)で、実際に検証した結果です。同じ条件で審査に申込んだのに、はてなブログの場合は5記事では合格できませんでした。
[/say]
おそらく、ブログサービスの構造だったり、インデックスされる記事の数だったりいろいろな要因があると思いますが、ちょっと難しいのでここでは割愛します。
取り合えず、WordPressは5記事以上、無料ブログは10記事以上と覚えてときましょう。
3.文字数は1000文字以上であること
1記事あたりの文字数は、最低でも1000文字を超えるようにしてください。
記事数が5記事以上あったとしても、文字数が少なければサイト全体のコンテンツボリュームが少なくなってしまいます。
コンテンツボリュームが少ないと「不十分なコンテンツ」として、審査落ちの原因になるので、最低でもこれくらいの文字数は押さえておきましょう
4.誤解を与える表現をしていないか?
記事コンテンツに誤解を与えるような表現が含まれていると、審査に通りにくくなります。
例えば、最安値や価格比較を紹介しているにも関わらず、適切に最安値を表示していなかったり、比較できないようにしている場合ですね。
誤解を与える表現は 審査に落ちるだけでなく、サイトの信頼度も下げてしまうので、正しい情報を載せるようにしましょう。
5.オリジナルの記事コンテンツであること
完全なオリジナルの記事でないと、審査には通りません。
特にこれは重要な部分で、他のサイトをコピー・又はリライトした程度の記事だと、高確率で落ちてしまいます。
これは、アドセンス審査にも似ている部分ですが、とにかくオリジナルであることを意識して記事を書くようにしましょう。
これに関しては、アドセンス審査における「オリジナル記事」の作り方のページが参考になると思うので、そちらを参照して下さい。
>>アドセンス審査用ブログ「ネタと内容」はどうすべき?【オリジナル記事の作り方】
6.未完成でなく、継続的に運用されていること
サイトが未完成であったり、継続的に運用されていないサイトの場合、不合格になってしまいます。
ちょっとわかりにくい表現ですが、要はこんなサイト↓
- 立ち上げたばかりの新規サイト
- 継続的に記事の追加、更新をしていないサイト
長いあいだ放置されているサイトはもちろん、記事数・文字数・記事の内容が良くても、新しすぎるサイトは認めませんよということですね。
審査までの運用期間の目安は?
- WordPressブログ【運用開始から8~10日以上】
- 無料ブログ【20日~1ヶ月以上】
最低でも、これくらいの期間がないと、適正に運用されているサイトとして認識してもらえません。
運用期間が短過ぎる場合は、期間を開けて再申請するようにしましょう
7.アフィリエイトリンクは貼りすぎていないか?
アフィリエイトリンク(広告)をたくさん貼っていると、審査に通らないことがあります。
具体的な比率は分かりませんが、Amazonは自分たち以外の広告に対して厳しいです。
独占欲が強いんでしょうね。(※でも、何故かアドセンス広告は大丈夫です)
貼っていると絶対に落ちるという訳ではありませんが、Amazon審査の段階では極力減らすようにしましょう。
8.全てのページにアクセスできる状態であること
全てのページにアクセスできる状態でないと、Amazon審査には合格できません。
例えば、非公開の記事や、アクセスするのにPassワードが必要な場合ですね。
Amazon審査は、ブログサイト内の全てのページが対象となるので、全てのページにアクセスできる状態にしておきましょう。
9.プライバシーポリシーを設置すること
プライバシーポリシーを設置していないとAmazon審査に通りません。
ちなみに、Amazonアソシエイトの規約にも載せるようにと書いてあります。
[memo title="MEMO"]プライバシー規約その他を通じて、乙が乙のサイトの訪問者からデータを収集、使用、保管および開示する方法ならびに該当する場合は第三者(甲および他の広告掲載者を含みます。)がコンテンツおよび広告を提供し、サイトの訪問者から直接情報を収集し、サイトの訪問者のブラウザにクッキーを設定したりこれを認識したりする場合があることを、乙のサイト上に正確かつ適切に開示すること。
乙は、乙のサイト上または甲がアソシエイト・プログラム・コンテンツの表示を許可した他の場所のどこかに 「Amazon.co.jpアソシエイト」または「[乙の名称を挿入]は、Amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイトプログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。」の文言を表示しなければなりません。
「プライバシーポリシー」と言うのは、ブログ読者の個人情報取り扱いについて、”利用目的”を記載した文章のこと。
アフィリエイトだけでなく、アクセス解析を設置している場合にも、掲載が必要になってきます。
[/memo]
詳しくは、WordPressにプライバシーポリシーを設置する方法のページで解説しているので、まだブログに設置していないという方は、そちらを参照して下さい。
10.お問い合わせページを設置すること
お問い合わせページの設置もAmazon審査には必要です。
これは、読者からの指摘や修正依頼に対応するためで、今後のブログ運用にも絶対に必要になってきます。
詳しくは、WordPressに問い合わせページを設置する方法で解説しているので、まだ用意していないという方は、そちらを参照して下さい。
>>WordPressに「問い合わせフォーム」をラグインで簡単に設置する方法
11.サイドバーの不要なコンテンツは削除する
サイドバーの不要なコンテンツ・リンクは削除しましょう。
新規ブログを立ち上げると、サイドバーに「メタ情報」などが公開されている場合がありますが、これらは審査において不要ですので削除してください。
というのも、Amazon審査はアクセスできる全てのページが対象となるからです。不要なコンテンツへのリンクは「不十分なコンテンツ」として落ちる原因になるので、必要ないものは削除しましょう(※ここは次の12章でも解説します)
✔ :Amazon審査時のサイドバーは3項目で十分
- サイト内検索
- カテゴリーページ
- 簡単なプロフ(必須ではない)
審査の段階では、上記の項目だけで十分です
アーカイブ、タグページも、不十分なコンテンツの原因になるので削除しておきましょう。
ちなみに、上の画像は審査に合格した時の検証用ブログのサイドバーの状態ですが、これで十分です。
物足りない気もしますが、これらは合格してから増やせばいいので、審査の段階ではこれくらいにしておきましょう。
12.「1カテゴリ」毎に5記事以上入っていること
Amazon審査に合格するには、それぞれのカテゴリー内が充実していることが大事で、1カテゴリーあたり5記事以上が目安。
つまり、5記事しかない場合は、1カテゴリのみにするということです。
先程紹介したサイドバーを見てもわかるように、カテゴリーは1個しか作成していません
Amazon審査は「公開されているページ全てのテキスト量」を審査しているので、記事数が少ない段階でカテゴリを増やしてしまうと、1カテゴリページに表示されるテキスト量が少なくなります。
ちょっとわかりにくいですが、画像を見比べるとわかります↓
カテゴリー数が多い場合⇒ ✖
カテゴリーを1つにした場合⇒ 〇
このように、カテゴリーを1個にすることで、1ページあたりに表示されるテキスト量を多くすることができます。
不要なカテゴリーを増やすのは「不十分なコンテンツ」を増やすことと同じです。
審査に通るまでは、カテゴリー数は少なくしておきましょう。
※タグページも同じです。
タグページにも同じことが言えます。タグを付ければ付けるほどタグページが増えていきますが、不要なページを増やすのは、デメリットにしかなりません。
1つのタグページあたりに 5記事以上含まれない場合、合格するまではタグは消しておきましょう。
[say]
ブログ初心者には少し難しいかもしれませんが、あまり難しく考えず「カテゴリーは1つ」「タグは無くす」と、頭に入れておいてください。
10記事以上ある場合は、5・5で分けてもOKですよ
[/say]もしもアフィリのAmazon審査に関係ないこと【検証済み】
次は、もしもアフィリエイトのAmazon審査に関係ないことを紹介していきます。
下記の項目は「落ちた理由」に一切関係ないのでご安心ください。
審査に関係ないこと
- 運営者情報(プロフ)は絶対に載せないといけない
- Amazonプライム会員にならないといけない
- Amazon商品を紹介する記事じゃないとダメ
- アクセスがないと審査に合格できない
これらの情報をよく見かけますが、全てウソです。もしくはそうだと信じきっているかのどちらかです。マジに関係ありません。
本家のAmazonアソシエイト審査の場合だと、アカウントの住所や連絡先の確証が必要になるので、プライム会員になることが必要な場合もありますが....
もしもアフィリエイトからの審査は、Amazonアカウントとの紐づけをすることは一切ないので、プライム会員になる必要はありません。それと、アクセス無くても通ります
Q:有益な記事でないと、審査に合格できない?
有益な記事でないと審査に合格できないという意見もありますがそんなことはありません。
そもそも、記事の有益性なんて読者が判断するので、Amazonが勝手に判断できるものではないからです。
それよりも重要なのは↓
- コピーでないオリジナル記事であること
- パブリシティー権の侵害をしていないこと
- サイトに十分なコンテンツボリュームがあること
- 作ったばかりの新しすぎるサイトでないこと
これらがクリアできていれば、審査には通ります。
結果的にはこれが価値のあるコンテンツにつながるのですが、あまり難しく考えても仕方ないので、最低限のポイントを押さえて審査に挑むようにしましょう。
もしもアフィリのAmazonに再申請する流れ
もしもアフィリエイトのAmazon審査では、提携を否認されると下記の様になります↓
こうなると、再度申請できるボタンもなくなりますが、3日ほど経つと申請ボタンが出現するようになります。
でも、これだと審査落ちするたびに3日待たなくちゃいけないので、ちょっと面倒です。
そんなときは、否認された登録サイトを「もしもアフィリエイト」から、一旦削除するのがおすすめです。
■【マイページ】→【サイト一覧】へ進み、該当のサイトを削除↓
ちょっと手間はかかりますが、もう一度、サイトを追加するところから始めればすぐにAmazonへの再申請が可能になります。(※急いで再申請したいとき用)
ただし、削除するサイトが他の広告とも提携していた場合、それらも全て無効になってしまうので注意してください。
まとめ:もしもアフィリのAmazon審査の12の改善ポイント
ちょっと長くなりましたが、以上が もしもアフィリエイトのAmazon審査における改善ポイントです。
[list class="ol-circle li-mainbdr main-bc-before"]
- パブリシティー権の侵害をしていないか
- サイト内に最低5記事以上あるか
- 文字数は1000文字以上あるか
- 誤解を与える表現をしていないか
- オリジナルの記事コンテンツであるか
- 未完成でなく、継続的に運用されているか
- アフィリエイトリンクを貼り過ぎていないか
- 全てのページにアクセスできる状態であるか
- プライバシーポリシーは設置しているか
- お問い合わせページを設置しているか
- サイドバーの不要コンテンツは削除
- 1カテゴリ毎に5記事以上あるか
自分のサイトに思い当たる節はありましたか?
これらの要点を押さえれば、高確率で合格できるので、参考にしてみてください。
もしもアフィリ以外のASPも利用すべきです
ブログの収益化を目指すのであれば、Amazonや楽天といったEC系の物販アフィリだけでなく、他のASPも利用すべきです。
理由は、言うまでもなく報酬額がぜんぜん違うから。
Amazonだと、1件売れて数十円から百円程度ですが、アフィリエイトASPの商品であれば、1件あたり1000円以上は当たり前です。
[say]
ハッキリ言って、Amazon商品を売るのも ASP商品を売るのも、労力は一緒です。Amazon商品を売ることが出来るなら、ASP商品だって売ることはできるので、進んで挑戦してみてくださいね。
[/say]稼ぐなら多くのアフィリ案件を知っておこう
稼ぐためには、どんな商品がアフィリエイトできるのか、知ることが大切です。
というのも、どんな商品やサービスがアフィリエイトできるのか知っておかないと、アクセスを収益化に繋げられないからです。
「こんな商品がアフィリエイトできるとは知らなかった」なんて報酬の取りこぼしを防ぐためにも、最低でも自分が扱うブログテーマに関連する商品やサービスくらいは、知っておくようにしましょう。
どんなアフィリエイトASPがあるか良くわからないという方には【初心者用】アフィリエイトASPおすすめ12選のページが参考になると思います。
ASPの審査に通り安くするポイントについても解説しているので、併せてチェックしてみてください。