
WordPressにサーチコンソールを設定する手順が知りたいです。
ブログ初心者でも分かるように、わかりやすく教えてください。
こんな方へ向けた内容です。
本記事の内容
- サーチコンソールとは?
- WordPressへのサーチコンソール設定手順
- 各WordPressテーマ別「確認コード」の貼り方
この記事を参考にすることによって、初心者でも迷うことなく、サーチコンソールの登録から、設定まで完了させることができます。




以下、6種類のテーマ別に貼り付け場所を紹介しています。
- Cocoon
- AFFINGER5
- STORK 19
- THE THOR
- SANGO
- JIN
自分が使ってるテーマの「確認コード」の貼り付け場所を早く知りたいという方は、目次から選んでジャンプしてください。
目次
サーチコンソールとは?【サチコの基礎知識】
サーチコンソールとはGoogleが提供している無料の解析ツールのことで、サイトの状態を監視・管理・改善するのに役立てることができます。
通称「サチコ」とも呼ばれ、ページのクリック数や、クリック率、掲載順位、検索されたキーワードなどを確認することができます。
サーチコンソールでできること
- サイトマップの送信
- サイトのインデックスや削除のリクエスト
- 検索されているKW(クエリ)の確認
- クリック数・表示回数・クリック率・掲載順位の確認
- サイトのエラー、ペナルティーの確認
これ以外にもありますが、大体こんな感じです。
SEO対策をする上でもとても大切なツールですので、しっかり導入しておきましょう。
サチコとGoogleアナリティクスの違いは?
- サチコ:サイトそのものの状態が分かる
- Googleアナリティクス:サイトを見に来た読者の動向が分かる
サーチコンソールは、サイトそのものの状態(検索順位やエラー検知など)を計測できるのに対して、Googleアナリティクスはサイトに訪れた読者の動向が分かります。




詳しくは、GoogleアナリティクスをWordPressに導入する手順で紹介しているので、そちらを参照してください。
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GoogleアナリティクスをWordPressに設置する方法【やるべき初期設定3つ】
続きを見る
WordPressにサーチコンソールを設定する方法
設置の手順
- サーチコンソールに登録して確認コードを取得
- WordPressサイト内にコードを貼り付けて確認・承認
それでは、さっそくサーチコンソールをWordPressに設定していきます。
①:サーチコンソールに登録して確認コードを取得
■サーチコンソールにアクセスし【今すぐ開始】をクリック




※Googleアカウントを持っていない方は、先にアカウントを作成しておきましょう
■【URLプレフィックス】の方にサイトURLを貼り付け【続行】をクリック。




■「所有権の確認」から【HTML タグ】を選択




■「確認用のタグコード」が出てくるのでコピーしてください。




コピーしたコードはこんな感じです。
<meta name="google-site-verification" content="sKMiKmjWnwTGgpoKMJxsmUKynHy0TeOb4BqLRANZh8E" />
これをあなたのサイト内に貼り付けていきます。
(※この時点ではまだ【確認】を押さないでください。)
②:WordPressサイト内にコードを貼り付けて確認・承認
次は、所有権の確認です。
先ほどのコードをあなたのWebサイトに貼り付けることで、あなたがサイトの所有者であることを認めてもらう作業になります。
ポイント
というわけで、ここからはWordPress完全初心者でも分かるように、各テーマ別に確認コードを貼り付ける場所を紹介していきます。
紹介するのは以下のテーマです。
- Cocoon
- AFFINGER5
- STORK 19
- THE THOR
- SANGO
- JIN
どれも、利用者の多い人気のテーマばかりですので、どれかに当てはまると思います。
Cocoonに設定する方法
無料テーマ「Cocoon」は、Cocoon設定から貼り付けていきます。
■ダッシュボード「Cocoon設定」→「アクセス解析・承認」をクリック
■下へスクロールし「Google Search Console設定」内の枠に貼り付け、変更を保存します。
貼り付けるのは、先ほどコピーしたコードの「” ”」内のコードです。(※””は含みません)
<meta name="google-site-verification" content="sKMiKmjWnwTGgpoKMJxsmUKynHy0TeOb4BqLRANZh8E" />
■先ほどの所有権の確認へ戻り、「確認」をクリック
■確認しましたと表示されればOKです。
AFFINGER5に設定する方法
AFFINHER5 は、「AFFINGER5 管理」から設定していきます
■「AFFINGER5管理」→「Google・広告/AMP」→ Google連携に関する設定の中にある「サーチコンソールHTMLタグ」にコードを貼り付け「save」
貼り付けるのは、先ほどコピーしたコードの「” ”」内のコードです。(※””は含みません)
<meta name="google-site-verification" content="sKMiKmjWnwTGgpoKMJxsmUKynHy0TeOb4BqLRANZh8E" />
■先ほどの所有権の確認へ戻り、「確認」をクリック
■確認しましたと表示されればOKです。
STORK19 に設定する方法
SUTORK19 は、「カスタマイズ」から設定していきます
■「外観」→「カスタマイズ」をクリック
■「アクセス解析コード・headタグ」をクリック
■<head>タグ内の枠に、解析コードをそのまま貼り付けて「公開」
■先ほどの所有権の確認へ戻り、「確認」をクリック
■確認しましたと表示されればOKです。
THE THORに設定する方法
THE THOR はカスタマイズから設定します
■「外観」→「カスタマイズ」をクリック
■「基本設定」をクリック
■「アクセス解析設定」をクリック
■Google Search Consoleの承認IDの枠に、確認コードを貼り付けて「公開」
貼り付けるのは、先ほどコピーしたコードの「” ”」内のコードです。(※””は含みません)
<meta name="google-site-verification" content="sKMiKmjWnwTGgpoKMJxsmUKynHy0TeOb4BqLRANZh8E" />
■先ほどの所有権の確認へ戻り、「確認」をクリック
■確認しましたと表示されればOKです。
SANGOに設定する方法
SANGOは、カスタマイズから設定していきます
■「外観」→「カスタマイズ」をクリック
■「詳細設定」をクリック
■「headタグ内にコードを挿入」の枠に確認コードをそのまま貼り付けして「公開」
■先ほどの所有権の確認へ戻り、「確認」をクリック
■確認しましたと表示されればOKです。
JINに設定する方法
JINは、ダッシュボードの「HTML」から設定できます
■ダッシュボード内の「HTMLタグ設定」をクリックし、コードを貼り付けて「変更を保存」
■先ほどの所有権の確認へ戻り、「確認」をクリック
■確認しましたと表示されればOKです。
というわけで、いろんなテーマでの確認コード挿入方法でした。
サーチコンソールをWordPressに設定できたらサイトマップを送信しよう
サーチコンソールの設定が完了したら、XMLサイトマップ送信をしましょう。
ポイント
サイトマップの送信はサーチコンソールから行いますが、その為には前もって「XMLサイトマップ」をWordPress側で作成しておかなければいけません。
XMLサイトマップの作成方法については、XMLサイトマップをWordPressで作成する方法【サーチコンソールへ送信する手順まで】を参照してください。
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【WordPress】XMLサイトマップ作成~サーチコンソールへの送信手順
続きを見る
という訳で、今回は以上です。