
アドセンス審査に申込む為の記事ネタで困ってます。
どんな内容を書けば合格出来るんでしょうか?
具体的な方法を教えてください。
こんな疑問に答えていきます。
本記事の内容
- アドセンス審査に合格する記事とは?【前提条件】
- アドセンス審査におすすめのネタ3種
- アドセンス審査で書くべき内容【具体例あり】
この記事を参考にすることで、アドセンス審査におけるネタ選定のコツと、書くべき内容が分かります
本記事の信頼性
- 所有する9サイトすべてアドセンス審査に合格
- 検証用サイト2つコロナ禍4、5月に審査通過
- 現在は3名アドバイス中(←現在改善中)




アドセンス審査の検証が趣味の変な奴と思ってもらえればOKです。
先日もコロナ禍である4・5月に検証用のサイト2つで合格させたばかりなので、そこそこ最新の情報をお伝えできると思います。
ちなみに、そのうち1つ「はてなブログ(無料版)」で実験しましたが、普通に合格できましたね。
これからアドセンス審査に挑戦する方、なかなか審査に合格できない方は参考にしてみてください。
目次
アドセンス審査に合格する記事とは【前提条件】
アドセンス審査に合格するには、以下の3つをクリアした記事を作成しなければいけません。
- 有用性を意識した記事内容であること
- 複製されていないオリジナルの内容であること
- プログラムポリシーに準拠していること
この3つは、アドセンス公式の「承認されるサイトのヒント」でも紹介されている項目で、合格するためにはしっかり抑えておかなければいけません
ポイント
動画では、他にも重要なポイントを紹介していますが、コンテンツ(記事内容)に関しては上記3つがキモになります。
①:有用性を意識した記事内容であること
アドセンス審査に合格するには、有用性を意識した記事内容で無いといけません。
有用性というのは、「人の役に立つ」ということで、これが価値のあるサイトであるかどうかに関係してきます。




アドセンスは価値あるサイトに広告を掲載し、読者にそれをクリックしてもらわなければいけません。
その指標として「有用性」を求めているんです。
アドセンスが求める流れ
- 読者が悩みの解決方法を検索
- 悩みを解決できる記事に出会う
- 記事内で「悩み解決」につながる広告を発見
- 読者がその広告をクリック
- 広告主からアドセンス側に掲載料が入る
- アドセンスからサイト運営者に紹介料が入る
この構図を作る為にも、「読者の悩み」と「有用性(人の役に立つ情報)」は切っても切り離せないわけですね。
②:複製されていないオリジナルの内容であること
アドセンス審査に出す記事は、複製されていないオリジナルの内容でなければいけません
Googleは検索結果に多様性を持たせたがってるので、世の中に存在する似たような内容は「価値がない」と判断してしまいます。
たとえ有益な内容を書いていたとしても、それが誰かのパクリだったり、簡単にリライトした程度の内容では合格できないので、注意してください。
オリジナル性とは「まだ誰もやってない事」というわけではない。
ただ、このオリジナル性というのは、そこまで難しくい考える必要はなくて「自分の言葉や独自の意見」が含まれていれば、十分にオリジナルにすることができます。




例えば、ユーチューバーの「○○やってみたシリーズ」ってみんな同じことやってますよね。
でも、やる人によって見せ方も違いますし、実際にやってみて感じることも違うはずです。
そんな風に「世の中に既に存在するトピック」でも実際に体験して見ることで、独自の意見や感想が生まれ、違った切り口で表現できればオリジナルコンテンツとなります。
オリジナルと言っても、「誰もやっていない世界初の事柄をネタにしろ」というわけでは無いんですね。
③:プログラムポリシーに準拠していること
アドセンス審査に合格するには、プログラムポリシーに準拠した内容でないといけません。
特に、コンテンツポリシーに関してはとても重要で、以下の内容に該当する内容、又はそれに近い内容が含まれていると、審査には合格出来ません。
- 違法なコンテンツ
- 知的財産の侵害
- 絶滅危惧種
- 危険または中傷的なコンテンツ
- 不正行為を助長するコンテンツ
- 不適切な表示に関するコンテンツ
- 悪質なソフトウェアまたは望ましくないソフトウェア
- 露骨な性的描写を含むコンテンツ
- 国際結婚の斡旋
- 家族向けコンテンツに含まれる成人向けのテーマ
- 児童の性的虐待や小児性愛に関するコンテンツ
詳しくは、アドセンス公式ヘルプでも確認できるので、一度目を通しておきましょう。
次は、これらのポイントを抑えた上で、ネタ選定のコツについて解説していきます。
アドセンス審査におすすめのネタ3種
アドセンス審査のネタは、下記の3つから選ぶのがおすすめです。
おすすめネタの種類
- あなたの仕事や職業をネタにする
- 趣味や好きなことをネタにする
- 興味がありこれから学びたいことをネタにする
上記の3つは、あなた自身の体験に結びつくものなので、「有用性を意識したオリジナルの記事」を書くには、最適のネタとなります。
①:仕事や職業に関することをネタにする
あなたの仕事や職業に関することは、既に知っていることをテーマに書けるので、アドセンス審査においてもおすすめです。
特に専門職に従事している人は、より深い情報をネタにできるので「有用性を意識したオリジナル記事」が書きやすくなります。
専門職の一例
- コンサルタント
- 教師・講師・保育士
- インストラクター
- ケアワーカー・介護士
- 警察官・消防士
- 調理・管理栄養士
- 整備・メカニック




その職業に関する資格をネタにするのもアリですね。
一般の人には書けない内容は、差別化できるチャンスです
②:趣味や特技をネタにする
仕事をネタにしづらいという方には、趣味や特技をネタにするのがおすすめです。
趣味や特技なら、ある程度知っている状態から取り組めるので、比較的書きやすいと思います。
- 旅行・観光
- ファッション
- DIY
- 料理
- スポーツ
- 筋トレ・ボディーメイク
- アウトドア・釣り・キャンプ
- 音楽・ライブ・コンサート
- 映画・ドラマ・読書
それに、趣味や特技であれば「こだわり」を独自の見解として盛り込みやすくなるので、オリジナリティーも追加することができますね。
③:「これから始めること」をネタにする
「仕事もネタにできないし、これといって趣味もない」という方には、「これから始めること」をネタにするのがおすすめです。
- オンライン英会話を始めてみる
- ジムに行って筋トレを初めて見る
- 料理教室で基礎から学んでみる
- 行ったことない場所に行ってみる
- 気になっているサービスに申し込んでみる
興味があって、出来そうなことなら何でも構いません。
ポイント
要は、行動を起こすことによって、ネタを発見するというスタイルです。
新しいことを始めると、必ず「なぜ?」「どうして?」「わからない」という疑問が生まれるので、それを元にネタを派生させていくのがコツですよ。
アドセンス審査で書くべき内容【具体例あり】
ネタが見つかったら、アドセンス審査に申し込む記事を書いていきましょう。
記事作成で意識すべきポイントは3つです
- 有用性を示唆できるタイトルにすること
- 記事タイトルの答えが書かれていること
- 見出しをつけて見やすくすること【最低3つ以上】
順番に解説していきます。
①:有用性を示唆できるタイトルにすること
有用性を示唆できるタイトルというのは「ここに情報が書かれていますよ」とイメージさせるタイトルのこと。
「このサイトは有用性を意識してますよ」とアドセンス審査でアピールできますし、内容も書きやすくなります。
例えば、「筋トレ・筋肉痛」をネタに記事を書いた場合↓
- 筋トレに挑戦!筋肉痛が辛いけど頑張りました:【ダメな例】
- 筋トレによる筋肉痛の解消法!おすすめストレッチ3選:【良い例】
1の場合は、「結局何が言いたいの?」って感じですが、2の例では、「筋トレ・筋肉痛」に対して有用性を示せていると思います。




1は、まさに日記のような文章になってしまう典型的なパターンです。
「何について書かれているの分からないタイトル」にならないように注意してください。
記事タイトルは被らないように注意!
有用性を示しつつも、サイト内で記事タイトルが被らないようにすることも大切です。
というのも、サイト内で似たようなタイトルがあると、複製コンテンツとみなされてしまう原因になるからです。
意外とやりがちなのが、こういったタイトル
- 筋トレにおすすめの食事法【朝食編】
- 筋トレにおすすめの食事法【昼食編】
- 筋トレにおすすめの食事法【夕食編】
似た内容は1記事にまとめるなどして、タイトル同士が被ってしまわないように注意しましょう
②:記事タイトルの答えが書かれていること
内容には、その記事タイトルの答えとなる内容を書くようにしましょう。
記事のタイトルで、すでに「有用性」は示していますので、それの答えを書くことで「人の役に立つ、オリジナル記事」は完成します。
注意することといえば、記事のタイトルと関係ないことを書かない...というくらいです。
ポイント
アドセンス審査では記事タイトルの答えを示せているかどうかで「有用性」を機械的に判断していると思われます。(※あくまで予想ですが・・。)
記事タイトルと関係ない内容を書いていると「価値のないコンテンツ」と判断されてしまうので、注意してください。
これに関しては、読者は何を求めているのかという「読者の検索意図」を理解しするのが大切です。
詳しくは、[ブログキーワード選定の手順とコツ]のなかで解説しているので、そちらをチェックしてみてください。
オリジナリティーも意識して書く
アドセンスで重要なのは、有用性を持ったオリジナルの記事であることです。
ただ、これはあまり難しく考える必要はなくて、独自の体験に基づいた感想や気づきなどを入ればOK。
「筋トレにおすすめの食事法」に関してオリジナリティをプラスするなら、
- その食事法を試してみて気づいたこと
- その食事に対しての個人的な感想
- 個人的なこだわりや、補足情報
これらをプラスするだけで、十分にオリジナル文章にできるので、是非意識してみてください。
③:見出しをつけて見やすくすること【最低3つ以上】
記事の内容はできるだけ見やすい構成にするようにしましょう。
どんなに有益な情報が書かれていても、読みにくい文章では、読者がすぐに離脱してしまいます。
少なくとも見出しを3つ以上使って、見やすい文章を心がけましょう。
アドセンス審査の記事内容でよくある疑問
ここからは、アドセンス審査の記事でよくある疑問に答えていきたいと思います。
よくある疑問3つ
- 画像は使わないほうがいい?
- アフィリエイトリンクは貼っていても大丈夫?
- アクセスがないと合格できない?
これまでの審査検証の結果に基づくものですが、あくまで個人的な見解です。
アドセンス審査自体も常に変化しているので、ここから先は参考程度にしてください。
画像は使わないほうがいい?
画像はユーザビリティーを高めるためにはあったほうがいいですが、なくても十分に審査に合格します。
そもそもアドセンス審査はサイト内に含まれるテキストを対象に審査されるので、画像は関係ありません。
ポイント
ポリシー違反の原因で多いのは、画像や動画関連です。
ユーザビリティーを高めるためにはあった方が良いのですが、自分で撮影(又は作成)した写真や画像でない場合は使わない方が良いです。
ちなみに、個人的には「審査の段階では使わないほうが良い派」です。
サイトによっては、著作権フリー、などを利用すればOKという情報もありますが、著作権フリーは多くの人が使ってるので、多様するとオリジナリティーの低下にもつながりますよね。




それに、不合格の度に「何が行けなかったんだろう?」「画像がダメだったのかな..?」と根拠のない憶測を生んでしまうなら、最初から無くしておいた方が対策しやすいですよね。
アフィリエイトリンクは貼っていても大丈夫?
アフィリエイトリンクを貼っていても合格はできますが、貼り過ぎは審査に影響します。
ポイント
Googleはアフィリエイトだけが目的の、内容が薄い記事は順位を下げると言っているので、当然アドセンス審査にも影響します。
詳しくは、アドセンス公式の検索エンジン活用のヒントを参照
ユーザビリティーの妨げにならないように、アフィリエイトリンクの貼り過ぎには注意しましょう。
アクセスがないと合格できない?
アクセスがなくても審査には通ります。
検証用のサイトで審査した時も、アクセス数はほとんどゼロでした。
但し、将来的にアドセンスで収益を得るためには、アクセス数はめちゃくちゃ必要ですし、広告を出す側も、アクセスを集められるサイトに広告を出したいはずです。
審査の段階でも、アクセスアップを意識した記事作りをするようにしましょう。
まとめ:人の役に立つ記事ネタと内容を意識すべし
今回は、アドセンス審査におすすめの記事ネタ3種類と、書くべき内容について解説してきましたが、何となくイメージは掴めましたか?
以下、本記事のまとめです。
- 自分の体験を活かせるネタを選ぶ
- 人の役に立つ記事を意識してネタを決める
- 有用性がわかりやすいタイトルを付ける
- 読者の悩みに全力で答える内容を書く
アドセンス審査にしっかり合格できるように、人の役に立つオリジナルの文章を意識していきましょう
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という訳で今回は以上です。