記事がスムーズに書けない。
書き上げてもアクセスが集まらない。
どうすればアクセスが集まる記事を、スラスラ書けるようになりますか?
先に「文章構成」を作りましょう。
構成があれば、SEOに強い記事をスラスラ書き進められますよ
この記事で分かること
- 文章構成の重要性とメリット
- 文章構成を作る7手順(テンプレ付き)
- 文章構成を作る時の注意点3つ
この記事の信頼性
当ブログは「ブログを母艦に自由を手に入れる」の理念のもと、ブログ運営のコツを発信してます。詳しくはプロフィールをご覧下さい。
ブログ記事において「文章構成」はとても大切。とはいえ、ブログ初心者にとっては分からないことばかりだと思います。
そこで今回は、「文章構成の作り方」について、具体的に解説していきたいと思います。
テンプレ付きで易しく解説してるので、始めて1ヶ月のブログ初心者でも安心です。
記事をスラスラ書いて「早くブログを収益化したい」という方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
ブログ記事の構成案とは?
文章構成案とは、ブログ記事の「設計図」のこと。
具体的には、以下のような項目を決めて「文章作成」がスムーズに進むように準備します。
文章構成案に組み込む内容
- 記事タイトル
- 狙うキーワード
- 想定読者のニーズ
- 差別化ポイント
- 見出し(h2~h4)
- 大まかな内容
- リード文・まとめ
家の設計図と同じように、ブログ記事において「文章構成」はとても重要な要素です。
[記事のクオリティ=文章構成で決まる]といっても過言ではありません。
ブログ記事の文章構成を作るメリット
ブログ記事の文章構成を作るメリットは主に3つ。
文章構成案を作るメリット3つ
- 読者に伝わる記事が作れる
- SEOに強い記事を書ける
- 記事の作成が楽になる
いきなり書き始めて「えっと..このあと何書くんだっけ?」とブレしまったことはありませんか?
これらを解決するのが「文章構成案」です。
また、競合調査も一緒に行うので、SEOに強い記事を作ることも可能になります。
ブログ記事の「構成要素」は3つ
ブログ記事は、主に下記の3つの要素で成り立っています。
- リード文(導入文)
- 本文(コンテンツ)
- まとめ
それぞれの要素について解説します。
①:リード文(書き出し)
「リード文(導入文)」は読者の興味を惹き、本文へと繋げる役割を担う、記事の中でも特に重要な部分です。
リード文で伝える事
- 読者の悩み・問題の提示
- 悩み・疑問の解決策・方法
- それらを解決できる理由
- 読了後に得られる未来
これらの内容を簡潔に伝え、スムーズに読み進めてもらうのが「リード文(導入文)」の役割です。
②:本文(コンテンツ)
「本文(コンテンツ)」は、読者が求める情報を提示したり、悩みの解決策を紹介するメインにあたる部分。
文章の骨格とも言える「見出し構成」に沿って、読者に分かりやすく情報を届けるのが本文の役割です。
読者ファーストを意識して読みやすい本文(コンテンツ)を目指しましょう。
③:まとめ
まとめは、記事の総括(締め)にあたる部分です。
本文の中で、特に重要な部分を抜き出しつつ、記事の総括を伝えましょう。
文章構成用「テンプレ」と「便利ツール」
文章構成案を作る際は、下記のようにGoogleスプレッドシート(or エクセル)を使うのがオススメです。
とは言え、自分で一から作成するのは手間もかかるので、誰でも使えるテンプレートを準備しました。
併せて、構成作りに便利なツールも紹介しておきます。
その他の便利なツール
- ラッコキーワード(無料)
- キーワードプランナー
- マインドマップ
①:ラッコキーワード(無料)
『ラッコキーキーワード』は無料のキーワードリサーチツールです。
アクセスしてすぐに使えます。
メアド登録すれば使用制限も解除されるので、先に済ませておきましょう。
②:キーワードプランナー
『キーワードプランナー』は検索ボリュームをチェックできるツールです。
利用するには「Google広告」への登録(無料)が必要です。(※詳しくは[キーワードプランナーの使い方と設定手順]で解説)
この後の「構成案の作り方」でも使用するので、先に登録を済ませておきましょう。
③:マインドマップ
『マインドマップ』は、思考を整理するのに便利なツールです。
本記事では、見出し構成の推敲・整理の際に使います。
おすすめは『Xmind 2023(無料版)』です。インストールしてすぐに使えるので、先に済ませておきましょう。
ブログ記事の構成案を作る7つの手順
ブログ記事の文章構成を作る手順は、下記の7ステップです。
文章構成の作り方7ステップ
- キーワード選定
- 想定読者・ニーズの設定
- 競合サイトの調査
- ニーズの追加と差別化
- 記事の見出し作成・推敲
- 記事タイトル・リード文の作成
- まとめの作成
※クリックすると格項目へジャンプします
上記の流れで進めていきます。
今回は、この記事の文章構成案を例として、作り方を解説していきます。
本記事の文章構成案(完成形)
①:キーワード選定
まずは[キーワード選定]を行います。
キーワードを決めて構成案を作成することで、記事の方針・課題がハッキリする事はもちろん、SEO流入も狙うことができます。
キーワード選定の流れ
- [ラッコキーワード]でKWを抽出する
- [キーワードプランナー]で検索数を調査
- 執筆するキーワードを決定する
詳しいキーワード選定の手順については[失敗しない!SEOキーワード選定のやり方]のページを参照してください。
-
【失敗しない】SEOキーワード選定のやり方【ブログ初心者向け手順6ステップ】
続きを見る
①:[ラッコキーワード]でKWを抽出する
キーワードの抽出は『ラッコキーワード』で行います。
今回は、本記事のメインキーワード[ブログ]から掘り下げていきます。
step
1メインキーワードを検索する
『ラッコキーワード』に[ブログ]と入力し検索します。
すると[ブログ]を含んだ「一緒に検索されるキーワード」が表示されました。
step
2複合キーワードを抽出する
メインキーワードを含み、一緒に検索される語句の組み合わせを「複合キーワード」と言います。(※[ブログ おすすめ][ブログ 収益化 おすすめ]など)
この中から、記事として書けそうな(情報提供できそうな)ものを選んでいきます。
画面右上にある[全キーワードコピー(重複除去)]をクリックしてコピーしておきましょう。
以上で、複合キーワードの抽出は完了です。
補足
②:[キーワードプランナー]で検索ボリュームを調査
検索ボリュームの調査は『キーワードプランナー』で行います。
このツールを使って、抽出した複合キーワードが「月にどれくらい検索されてるのか?」をチェックしていきます。
step
1Google広告へ移動する
キーワードプランナーを使うにはGoogle広告への登録が必要です。
登録の手順は[キーワードプランナーの使い方と初期設定の手順]の記事を参考にしてください。
-
-
【2023年最新】キーワードプランナーを無料で使う手順と使い方3つ
続きを見る
step
2キーワードプランナーに移動する
Google広告へログイン後[ツールと設定]>[プランニング]>[キーワードプランナー]と進みます。
※視聴デバイスによって表示が少し変わります。
step
3検索ボリュームをチェックする
右側の[検索のボリュームと予測のデータを確認する]をクリックします。
検索枠に、先ほどコピーした「複合キーワードリスト」を貼り付けて[開始する]をクリック。
下記のように表示されればOKです。
表示された月間検索ボリュームを見やすくするときは『月間検索ボリューム』をクリックして並び順を変更します。
この「月間検索ボリューム」を元にキーワード選定していきます。
今回は有料広告を出さない形で進めているので、
- 0(-)
- 10~100
- 100~1000
- 1000~1万
- 1万~10万
といった大まかな検索数ですが、有料広告を出すと より細かい数字が確認できます。
有料広告は数百円といった少額でも出稿できます。
できれば広告を出して詳細な数字を確認できるようにしておきましょう。
step
4「キーワードデータ」をダウンロードする
これらのキーワードを整理する為に、データをダウンロードします。
右上の方にある[↓]マークをクリックして、CSVファイルをダウンロードしておきます。
※エクセルでもGoogleスプレッドシートでもどちらでもOK
下記画面で「ファイル名」を入力し[ダウンロード]をクリックします。
ダウンロードしたスプレッドシートを開くと以下のようになります。
step
5キーワード情報を整理する
このままでは見にくいので、キーワード情報を整理していきます。
キーワード選定に必要となる、
- A列:Keyword(キーワード)
- D列:Avg. monthly searches(月間検索数)
- G列:Competition(競合性)
だけ残して、それ以外は削除していきます。
整理すると、以下のような感じになります
- 50.0=10~100
- 500.0=100~1000
- 5000.0=1000~1万
という感じですね
以上で、検索ボリューム調査は完了です。
③:執筆するキーワードを決める
最後に、ダウンロートしたスプレッドシートから執筆するキーワードを決めていきます。
選ぶポイントとしては下記の2つです。
- 月間検索数が50.0以上
- ブログの目的に合っている
上記を踏まえて、今回は[ブログ 構成]のキーワードで記事を書く事にしました。
さらに、[ブログ 構成]を含んだ関連キーワードを抽出する為、もう一度『ラッコキーワード』で検索します。
上記のように関連キーワードが出てきたので、これも文章構成テンプレートに記載しておきます。
以上で、記事構成におけるキーワード選定は完了です。
②:想定読者・検索ニーズの設定
次は、想定読者・検索ニーズを設定していきます。
- 想定読者・ターゲットの設定
- 検索ニーズの設定
①:想定読者(ターゲット)を設定する
まずは記事の想定読者(ターゲット)を設定します。
ポイントは「〇〇と検索するのは、どんな人だろう?」としっかりイメージすることです。
今回は、[ブログ 構成]の想定読者(ターゲット)を以下のように設定しました。
- ブログを始めて1~3ヶ月の初心者
- 文章構成案の作り方を知りたい人
- 読まれる記事の書き方を知りたい
併せて、ペルソナも設定しておきます。
本記事のターゲットとペルソナ
- ターゲット:ブログを始めて1~3ヶ月の初心者
- ペルソナ:副業ブログを始めて1ヶ月半の会社員28歳(既婚:子供2人)
上記の内容を[文章構成テンプレート]に入力していきます。
②:検索ニーズを設定
次は、想定読者の「検索ニーズ」を深掘りしていきます。(※ニーズ:需要・求めていること)
検索ニーズには2種類あり、それぞれのニーズを設定していくことが大切です。
2種類の検索ニーズ
- 顕在ニーズ:検索結果やKWから推測できる目に見える目的
- 潜在ニーズ:読者も気づいていない本質的な欲求
上記2つを踏まえて、[ブログ 構成]の検索ニーズは以下のように設定しました。
[ブログ 構成]の検索ニーズ
- 記事の構成案を作る手順を知りたい(顕在ニーズ)
- 上位表示させて「読まれたい=稼ぎたい」(潜在ニーズ)
上記を文章構成案テンプレートに書き込みます。
以上で、ターゲット・検索ニーズの設定は完了です。
③:競合サイトの調査
次は「競合サイト」の調査をします。
具体的には、これから狙う「検索キーワード」の上位記事(1~10位)を参照し、下記の項目をチェックしていきます。
上位記事からチェックする項目
- 記事タイトル・URL
- 競合が狙うキーワード
- 競合の見出し構成の抽出
- 提供されている検索ニーズ
- 独自ポイント・記事の特徴
- 足りていない情報(プラスα)
上位表示されている記事は、Googleから価値を認められた記事であり、言わば「正解に近い記事」です。
多くのヒントを得られるので、時間をかけてしっかり調査していきましょう。
検索に[狙うキーワード]を入力し、プルダウンから[見出し抽出]を選択し検索します。
すると、検索結果の上位20サイトが一覧で表示され、タイトル、URL、見出しなどを一度にチェックできます。
これを使って競合サイトを調査していきます。
①:記事タイトル・URL
まずは、検索上位記事の「記事タイトル・URL」を抜き出します。
今回は[ブログ 構成案 作り方]で検索し、上位10記事から抜き出しました。
上記の完成形テンプレートではURLを省いています。
構成案テンプレートに入力したら次へ進みます。
②:競合が狙うキーワードの抽出
次は競合が狙うキーワードを、記事タイトルから抜き出していきます。
通常、ブログ記事のタイトルには「狙うキーワード」を含めるものなので、タイトル中にあるキーワードを抜き出せばOKです。
今回は、下記のように抜き出しました。
ライバルの記事タイトルと、[執筆キーワードを決める]の章で出した関連キーワード(ラッコキーワードで抽出)を見比べると、何を狙っているのか見つけやすくなります。
自分で行った「キーワード選定」の時には気付けなかった「意外なキーワード」が見つかることもあります。
③:競合の見出し構成の抽出
競合が書いている記事の「見出し」を抽出します。
今回は記事ボリュームが大きいテーマなので、以下のように「h2見出し」のみ抜き出しました。
必要に応じて、下層の見出しも抜き出しましょう。
競合調査していて「よく出てくる見出し」は、絶対に外せない読者ニーズなので、しっかりチェックしておきましょう。
④:競合が満たしているニーズを分析
上位記事にアクセスし、競合がどのように検索ニーズを満たしているか内容をチェックしてください。
この時、「検索目的に対するニーズ」と「プラスαの情報」の2つに分けて調査するのがコツです。
- 検索目的に対するニーズ:
→絶対に書くべき情報 - プラスαの情報:
→関連する知っておいた方が良い情報
テンプレに書き込んだら、次へ進みます。
⑤:独自ポイント・記事の特徴
競合サイトの記事を見て「ここが特徴」と思える部分を抜き出しましょう。
ここはザックリでOKです。
なんとなく「こんな特徴かな?」と思ったことを書きましょう。
⑤:ライバルが提供していない情報
競合サイトを参考にしつつ、「ライバルが提供していない情報」を考えていきます。
と言っても、競合記事のクオリティはものすごく高いので、殆どの情報は網羅されているはず・・・。
なので、ここはあくまであなたの主観で大丈夫です。例えば、
- この説明は箇条書きの方が分かりやすいかな?
- これの解説には、あの情報も必要だよな
- 逆にもっとシンプルに出来ないかな?
- ここの解説は図解が欲しいな
などなど、思いつく範囲でOKです。
自分なりに満たすべきニーズを考えて文章構成案に書き込みましょう。
以上で競合サイトの調査は完了です。
競合サイト調査の完成形
次は、上記の調査内容をもとに「文章構成案」を作っていきます。
④:ニーズの追加と差別化
次は、ニーズの追加と差別化案を考えていきます。
2つを行う理由
- ニーズの追加:情報の網羅性を高める
- 差別化案を考える:SEO評価を高める
それぞれ解説していきます。
①:ニーズの追加
ニーズの追加を行う目的は、情報の網羅性を高めてユーザー満足度を高めるためです。
競合調査データを参考にしつつ、文章構成案テンプレートに追加してください。
②:上位記事との差別化案を考える
次は、上位記事との差別化案を考えていきます。
Googleは、記事の独自性を高く評価します。競合との差別化ポイントを考えて、記事の独自性を高めましょう。
競合調査で出した「提供されているニーズ」「足りていない情報」を参考に、自分が提供できる「プラスのニーズ」を考えていきます。
今回は下記の項目を「差別化案」として出しました。
- 便利ツールの紹介
- 独自の構成テンプレート
- 見出し整理の具体的な手順
- 独自の注意点や必要なマインド
⑤:本文の「見出し作成」と整理
提供するニーズと差別化案が決まったら、「本文の見出し」を決めていきます。
ここからは、これまでの構成案を参考にしつつ、マインドマップで進めていきます。
補足
見出しの作り方・手順
- 大見出し(h2)を入れる
- 小見出し(h3)を追加する
- 見出し構成を推敲・整理する
- 書くべき内容をメモする
それぞれ解説します。
①:大見出し(h2)を入れる
マインドマップを開いたら「検索ニーズ」と「差別化ポイント」をもとに、大見出し(h2)を入れていきます。
迷ったときは、競合調査で抜き出した「見出し」も参考にしましょう。
この時点で記事の大枠を決めます。
②:小見出し(h3)を追加する
先ほど作った大見出しに、「小見出し(h3)」を追加していきます。
大見出しを深掘りするイメージで、具体的な情報を見出しで追加しましょう。
この時点では、思いつくだけ入れてOKです。「競合調査データ」も参考にしつつ入れていきましょう。
③:見出しを推敲・整理する
追加した見出しを推敲・整理して、完成度を高めていきましょう。
見出し推敲・整理のポイント
- シンプルな見た目にする
- 検索キーワードを含める
- 順番を入れ替える
- 必要な見出しを追加する
- 不要なトピックは削除する
今回は下記のような見出し構成が完成しました。
見出しの推敲と整理には時間がかかります。焦らずじっくり作っていきましょう。
④:書くべき「内容」をメモする
マインドマップで整理した「見出し」を書き出して、大まかな内容を考えていきます。
スプレッドシートに見出しを書き出す
大まかな内容を書き出す
以上で、見出し構成の作成・整理は完了です。
次は記事タイトル・リード文を作っていきます。
⑥:記事タイトル・リード文の作成
次は、記事タイトル・リード文を作成していきます。
①:記事タイトルの決定
これまで作ってきた「見出し」「狙うキーワード」「差別化案」「見出し」を参考に、記事のタイトルを決めます。
記事タイトルを決めるポイントは下記の通りです。
タイトル付けのコツ
- キーワードを含める
- 32文字以内におさめる
- 記事内容を要約する
- 読者の気を惹く
- 独自性を入れる
今回は、下記のように記事タイトルを決めました。
②:リード文を作成する
読者はリード文を見て、「読む・読まない」を判断します。
簡潔に分かりやすく「読むべき理由」を提示してあげましょう。
リード文で伝えること
- 悩み・問題の明示と共感
- 悩み・問題の解決方法
- 悩み・問題を解決できる理由
- 読了後の未来(ベネフィット)
今回は下記のように設定しました。
ポイントは、読了後の未来(ベネフィット)を見せることです。
⑦:まとめを作成する
最後に「まとめ」を作成します。
まとめに書く内容
- 重要ポイントの再確認
- 次のアクションへの促し
上記2つを入れ込みつつ、簡潔な文章で締めくくりましょう。
今回の文章構成案では下記のように設定しました。
以上で、ブログ記事の「文章構成案の作り方」は終了です。
お疲れ様でした。
ブログ記事の構成ができたら書き始めよう!
文章構成案が完成したら、さっそく記事を書きましょう。
記事の骨組みはできているので、あとは見出しごとに「肉付け」すれば完成です。
あとは下記のポイントを意識して書けばOKです。
記事を書くときのポイント
- ユーザーファーストを意識する
- リアルな読者像をイメージする
- PREP法に基づいて執筆する
具体的な書き方やコツについては[失敗しない!ブログ記事の書き方5つの手順と上達のコツ]で解説しています。
-
-
【失敗しない】ブログ記事の書き方5つの手順【初心者が上達する13のコツ】
続きを見る
ブログ記事完成後にやること2つ
記事が完成したら、下記2つも忘れずにやっておきましょう。
記事完成後にやるべきこと2つ
- インデックス登録のリクエスト
- 検索順位チェックツールへの登録
①:インデックス登録のリクエスト
「インデックス登録のリクエスト」とは、Googleロボットに記事の公開を知らせて「早く見に来て」と依頼する工程のこと。
これをしておくと、Googleに記事の存在を認知されやすくなります。
これらはGoogleサーチコンソールで簡単に出来ます。
インデックス登録リクエストの手順
- サーチコンソールにアクセス
- 検索窓に公開記事のURLをコピペ
- [インデックス登録をリクエスト]をクリック
下記のように表示されればOKです。1~2分ほどかかるので、気長に待ちましょう。
ちなみに[インデックス登録のリクエスト]をするには、サーチコンソールとの連携が必要です。
具体的な手順は[Googleサーチコンソールの導入方法と初期設定]を参照してください。
②:順位チェックツールへの登録
「検索順位チェックツール」とは、検索順位を自動で計測してくれるツールのこと。
狙うキーワードを登録しておくことで、検索順位を自動で「計測・記録」してくれます。
ブログ運営は、競合サイトと検索上位を奪い合う戦いです。自分のSEO順位を常に把握しておきましょう。
当ブログでは「検索順位チェックツールGRC」を使用してます。
詳しくは、[検索順位チェックツールGRCの機能と料金プラン紹介【無料で導入する手順】]を参照してください。
ブログ記事の構成案を作るときの注意点3つ
ブログ記事の「構成案」を作る注意点は下記の3つです。
構成を作る際の注意点3つ
- 見出しを「シンプル」にする
- 長い文章は見出しを追加
- 文章構成案に固執しない
順番に解説していきます。
①:見出しは「シンプル」にする
構成で作る見出しはシンプルにしましょう。
長ったらしい見出しは、伝えたいことがボヤけます。キーワードを含めつつも、視覚的に見やすい見出しを心がけましょう。
見やすい見出しにするポイント
- 無駄な文章を省く
- 「」で見やすくする
- 漢字・ひらがなのバランスを意識
②:長い文章は「見出し」を追加
長くなる文章は「見出し」を追加しましょう。
見出し追加の目やすは、300~500文字以内です。
それより多くなる場合は、見出しを追加して分けましょう。
③:構成案に固執しない
構成案には、固執しないようにしましょう。
構成案に固執しすぎると、下記のような項目に柔軟に対応できなくなります。
- 執筆中に出たアイデア
- 途中で見つけた足りない情報
- 構成の順番に対する違和感
構成案はあくまで「道すじ」というイメージです。
守るべきルールでは無いので注意してください。
まとめ:構成案を作って「記事の質」を高めよう
今回は、ブログ記事の文章構成の作り方について、具体的に解説してきました。
以下、本記事のまとめです。
文章構成案の作り方7つの手順
- キーワード選定をする
- 想定読者・検索ニーズの設定
- 競合サイトの調査
- ニーズの追加と差別化
- 本文の見出し作成と整理
- 記事タイトル・リード文の作成
- まとめを作成する
上記の流れで文章構成を作れば、読者にも分かりやすく、SEO的にも質の高い記事が作れます。
工程が多くて大変かもしれませんが、しっかりマスターしてブログの収益化を目指しましょう。
ちなみに、ブログの収益化に関しては下記の記事が参考になります。
-
-
【ブログは稼げる?】収益化の仕組みとマネタイズ方法7つを初心者向けに解説
続きを見る
というわけで、今回は以上です。
最後までありがとうございました。