
キーワードプランナーを使って[検索ボリューム]を確認したいけど、どうすれば良いのかな?
無料で使えるようにするまでの手順や、設定とかあれば詳しく教えてください!
こんな疑問に答えてきます。




キーワードプランナーは、Google広告(旧:Googleアドワーズ)に登録することで、使えるようになります。
キーワード選定にとても便利なので、是非利用しましょう。
本記事の内容
- キーワードプランナーを使うには?
- キーワードプランナー(Google広告)の初期設定
- キーワードプランナーで検索ボリュームを確認する手順
この記事を参考にすることで、キーワードプランナーを利用するまでの手順が分かります。
Google広告への登録から初期設定まで 細かく紹介していくので、これから利用予定の方は、参考にしてみてください。
目次
- 1 キーワードプランナーを使うには?
- 2 キーワードプランナーの初期設定【Google広告への登録】
- 2.1 今すぐ開始をクリック
- 2.2 広告の目的は何でしょうか?
- 2.3 お店やサービスの名前を入力してください
- 2.4 クリック後に表示されるページURLを入力
- 2.5 広告を作成します
- 2.6 広告を表示するためのキーワードテーマを追加します。
- 2.7 広告を適切な地域に表示します
- 2.8 求める成果を達成する為の予算を設定します。
- 2.9 キャンペーンをチェックして内容を確認する
- 2.10 お支払い情報の確認
- 2.11 全ての設定が完了しました
- 2.12 キャンペーンを一時停止する
- 2.13 エキスパートモードに切り替える
- 2.14 ツールと設定から[キーワードプランナー]を選択
- 2.15 キーワードプランナーが表示される
- 3 キーワードプランナーで検索ボリュームをチェック
- 4 まとめ:[検索需要]を確認して記事を作成すべし!
キーワードプランナーを使うには?
キーワードプランナーを使うには「Google広告」への登録と、広告キャンペーンの作成が必要です。(旧:Googleアドワーズ)
キーワードプランナーは「Googleの広告配信サービス」内に用意された、広告主向けの便利ツールなので、Google広告へ登録しないと使うことができません。
ポイント
広告キャンペーンというのは、自社の商品やWebサイトを宣伝するための「広告の企画」のことです。
この広告キャンペーンを作成することによって、Google広告への登録が完了します。
キーワードプランナーは無料で使えます
登録さえできればキーワードプランナーは無料で利用できます。
広告キャンペーンは作成しますが、実際には広告を掲載しないので、ご安心ください。
注意ポイント
広告の掲載をストップするには、広告の停止設定が必要です。
キャンペーンを停止する手順は、このあとの流れで細かく解説していきます。
という訳で、次はキーワードプランナーを無料で使う手順について解説していきます。
キーワードプランナーの初期設定【Google広告への登録】
キーワードプランナーを使うには、Google広告への登録が必須で、広告キャンペーンの作成とセットになっています。
ここからは、Google広告の初期設定から登録完了まで細かく解説していきます。
※Google広告へ登録するには、Googleアカウント(Gメールのアカウント)が必要です。
まだ持っていない方は、先に取得しておきましょう。
今すぐ開始をクリック
Google広告公式サイトへアクセスして、[今すぐ開始]をクリック
広告の目的は何でしょうか?
[ウェブサイトで商品購入や申し込みを増やす]にチェックして[次へ]をクリック
お店やサービスの名前を入力してください
ここには自分のサイトの名前を入力して[次へ]をクリック
クリック後に表示されるページURLを入力
ここには、広告がクリックされた場合に、ユーザーに見て欲しいページのURLを入力して[次へ]をクリック。




今回は、例として当ブログで紹介している[おすすめWordPressテーマTOP3]のページを登録してみます。
特に表示させたいページが決まっていない場合は、サイトのトップページURLでもOKですよ
表示されるページのプレビューを確認したら[次へ]をクリックします。
広告を作成します
あなたが掲載する広告ページの内容に合わせて、見出しと説明文を入力してください。
入力する内容
- 【広告見出し】:3つに分けて入力(広告③は表示されない時もある)
- 【説明文】簡単な紹介文を入力(2つに分けて入力)
- 【広告に通話ボタンを表示する】チェックを外す
今回は、実際に広告を掲載するわけではないので、あまり難しく考えなくても大丈夫です。 それっぽい広告タイトルと説明文を入力してみましょう。
入力したら[次へ]をクリックしてください。
ポイント
何を入力して良いかよくわからない場合は、設定したページ内容に関連するキーワードを[Google]で検索してみてください。
PCやスマホで確認して、表示される広告を真似すると良いですよ↓
広告を表示するためのキーワードテーマを追加します。
ここでは、広告を表示させるキーワードを決めていきます。
良さそうなものを適当に選んで[次へ]をクリックしてください。
広告を適切な地域に表示します
広告を表示させたい地域を決めます。(Google広告では、特定の地域に限定して広告を表示させることも可能です。)
デフォルトで日本になってると思うので、そのまま[次へ]をクリックしてください。
求める成果を達成する為の予算を設定します。
おすすめの予算案が3つ表示されますが、今回は予算を自分で決定していきます。
[予算を自分で入力する]にチェックを入れて、予算を最下限に設定します。
[●]を左に動かすと、最下限の予算が表示されます (これは1日あたりの広告費の目安です)。
設定したら[次へ]をクリックします
キャンペーンをチェックして内容を確認する
これまで入力してきた内容を確認します。OKなら[次へ]をクリックしてください。
お支払い情報の確認
ここでは広告費を支払うための「お支払い情報」を入力します。ここで入力するのは2つです。
- お客様情報
- 支払い方法
キーワードプランナーを無料で使う場合でも、支払い情報の入力は必須となります。




①お客様情報
アカウントの種類は[個人]と入力し、名前や住所など、必要な項目を入力してください。
②お支払いタイプとお支払い情報
お支払いタイプは[自動支払い]から変更できませんが、後から設定で無効化できるので、安心してください。
お支払い方法で利用できるのは、日本の場合[クレジットカード]と[デビットカード]のみです。
利用規約を確認して[Google広告の利用規約に同意します]にチェックを入れたら[送信]をクリックしてください。
全ての設定が完了しました
以上で初期設定がすべて完了し、以下の画面になればOKです。
しかし、このままでは広告の支払いがスタートしてしまうので、広告を停止しなければいけません。
[キャンペーンを確認]をクリックします。
キャンペーンを一時停止する
キーワードプランナーを無料で使うためには、作成した広告の出稿をストップしなければいけません。
この時点ではまだ広告を審査中で保留になっているので、掲載は開始されていない状態です。
画面左上の[保留中]の横の▼をクリックして、[キャンペーンを一時停止する]をクリックしてください。
引き止めの画面が出てくるので、そのまましたの[キャンペーンを一時停止]をクリック。
フィードバックは、✖ボタンでOKです。
先ほどの保留中の部分が[一時停止]になっていればOKです。




キーワードプランナーを無料で使う場合は、必ずこの[キャンペーンの一時停止]を行ってください。
これをしないと、通常通り広告費が掛かってしまうので、注意してくださいね。
エキスパートモードに切り替える
次はキーワードプランナーを使うために管理画面をエキスパートモードに切り替えていきます。
ポイント
Google広告は、簡単に広告掲載を始められる「スマートモード」と、より細かい広告の設定を行える「エキスパートモード」があります。
キーワードプランナーは、そのエキスパートモードに含まれるツールになります。
画面右上のアカウントアイコン(またはスパナマーク)をクリックして[エキスパートモードに切り替える]をクリックしてください。
次の画面でもう一度[エキスパートモードに切り替える]をクリック
注意ポイント
2020年8月現在、この方法ではエキスパートモードへの切り替えができなくなりました。
エキスパートモードに切り替えるには、新たなキャンペーン作成が必要になります。
ツールと設定から[キーワードプランナー]を選択
以下の画面に切り替わるので、もう一度スパナマークをクリックし、[キーワードプランナー]をクリックします。
キーワードプランナーが表示される
この画面に切り替われば、キーワードプランナーを利用することができます。
このページをブックマークしておくと、後から使うときにも便利です。
キーワードプランナーで検索ボリュームをチェック
次は、実際にキーワードの検索ボリュームをチェックしてみます。
右側の[検索ボリュームと予測のデータを確認する]をクリック。
検索ボリュームを確認する
確認したいキーワードを入力して、[開始する]をクリック。
[過去の指標]をクリックする
切り替わった画面で[過去の指標]をクリックすると、先ほど入力したキーワードの検索ボリュームが表示されるようになります。
▼拡大▼
これで、検索ボリュームを確認できるようになりました。




キーワードプランナーを無料で使う場合、「1000~1万」や「100~1000」といった、ざっくりとした数字になります。
結構幅がありますけど、これでも十分に参考になるので、是非利用してくださいね。
ポイント
有料で広告を出稿すると、詳細な検索ボリュームを表示させることができるようになります。
より細かい検索ボリュームを確認したい方は、有料でも使って見てください。
まとめ:[検索需要]を確認して記事を作成すべし!
サイトにアクセスを集めるには、検索需要の有るキーワードに沿って記事作成することが大切になってきます。
上位に表示されたのに「アクセスが全然来ない!」なんてことにならにように、検索ボリュームを確認して記事作成するようにしましょう。




- 狙っているキーワードの検索需要が分かる
- 狙うキーワード以外の[関連キーワード]が分かる
- 狙うキーワードの難易度が分かる
うまく活用して、サイトのアクセスアップを目指しましょう。
という訳で今回は以上です。