
WordPressでブログを始めましたが、プラグインは何をいれたらいいですか?
必須のプラグインとか、初心者にオススメのプラグインがあれば知っておきたいな。
こんな疑問に答えていきます
本記事の内容
- WordPressプラグインを導入する前に
- おすすめのWordPressプラグイン6つ【重要】
- WordPressを便利にするプラグイン【おすすめ5つ】
本記事では、WordPressブログを立ち上げたばかりで「どんなプラグインを入れたらいいのか分からない」という方の為におすすめのプラグインを紹介していきます。




WordPress はカスタマイズ性も高く、自由度の高いブログサービスですが、初期状態はものすごくシンプル
そのままでも使えなくはないですが・・・どうせなら便利に使えたほうがいいですよね?
この記事を参考にすれば、WordPress初心者でも迷うことなくプラグインを導入することができます。
「これは入れておくべき!」という重要度の高いものから「入れておくと便利」というものまで、紹介していくので是非参考にしてみてください。
目次
WordPressプラグイン導入前の注意点
WordPressプラグインは、好きな機能を簡単に追加できるので とても便利ですが、使っているテーマやその他のプラグインの組み合わせによって不具合を起こす場合があります。
そのため、既に運営中のサイトに導入する際には、事前にバックアップを取るなど対策をして導入するようにしましょう。
注意ポイント
ここで紹介するプラグインは王道のものばかりですが、お使いの環境によって競合してしまう場合もあるので、注意してください。
プラグインを入れすぎると重くなる
便利だからと言って、プラグインを入れすぎてしまうと、重たくなってパフォーマンスの低下につながる場合があります。
運営するサイトに必要なものだけ導入するようにしましょう。
最初の頃は、いろんな便利機能を追加したくなりますが、入れ過ぎはサイトの速度低下につながるので注意してください
優秀なテーマを使ってプラグインは少なめに
プラグインは、WordPressが持ってない機能を補完したり、より使いやすくするための便利な機能です。
しかし、優秀なテーマを使っていれば、それらの機能を標準で装備していて、最低限のプラグインで済ませることも可能です。




サイトの速度低下は、SEOに大きく影響しますからテーマのスペックは大事です。
SEOの効果を発揮できる、優秀なテーマは下記のページで紹介しているので、最低限のプラグインで済ませたい方は参考にしてみてください。
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失敗なし!初心者向け WordPressテーマ6選【無料あり】
続きを見る
WordPressプラグインおすすめ【王道6つ】
まずは、是非ともWordPressに入れておきたい、重要度の高いプラグインから紹介していきます。
- Classic Editor:【エディター変更】
- BackWPup:【バックアップ】
- Google XML Sitemaps:【サイトマップ送信】
- All In One SEO Pack:【SEO対策】
- EWWW Image Optimizer:【画像の圧縮】
- Contact Form 7:【問い合わせフォーム】
Classic Editor【エディター変更】
「Classic Editor」(クラシックエディター)は、WordPress5.0から標準となった「ブロックエディター」を従来の仕様に戻すプラグインです。
ブロックエディター(グーテンベルグ)が使いにくいという方は、さくっと元に戻しちゃいましょう。




無料ブログなどをやっていた人にとっては、特に使いにくく感じると思います。
慣れれば便利なんでしょうが、僕はどうしても慣れなかったので、クラシックエディターで記事作成してます
ちなみに、クラシックエディターに変更したあとも、「やっぱりブロックエディタに戻したい」という場合はすぐに戻せmす。
詳しくは、WordPressの投稿画面を戻す方法【使いにくいからプラグインで変更しました】のページで解説しているので、そちらを参照してください。
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WordPressの投稿画面を戻す方法【使いにくいからプラグインで変更しましょ。】
続きを見る
BackWPup【バックアップ】
「BackWPup」は、WordPressの管理画面上からサイトを簡単にバックアップできるプラグインです。
少し設定は面倒ですが、最初にしっかり設定しておけばあとは自動的にバックアップしてくれるので、非常に便利です。
カスタマイズしようとして「変なとこをいじって真っ白になってしまった..」なんて失敗を防ぐためにもおすすめのプラグインですね。
詳しくは「バズ部」さんの「BackWPUpで確実にWordPressのバックアップを取る方法 」で解説されているので、そちらを参照してください。
Google XML Sitemaps【サイトマップ送信】
「Google XML Sitemaps」(グーグル・エックスエムエル・サイトマップ)は、検索エンジン向けのサイトマップを作成してくれるプラグインです。
あなたのサイトを正しくGoogleクローラーに認知してもらうために必要なものなのです。
サイトマップとは?
サイトマップというのは、サイトの設計書のようなもので、サイトの状態を正しくグーグルに認知してもらうためのもの。
Google XML Sitemapプラグインは、サイト内のコンテンツが更新・作成されるたびに、自動的にサイトマップを作成して送信してくれます。
サイト内の変更や、新規記事をスムーズにインデックス(認知)してもらうために必要なので、しっかり導入しておきましょう。
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【初心者向け】WordPressにサイトマップを作成する方法【XML、HTMLの2種類を解説】
続きを見る
All In One SEO Pack【SEO対策】
「All in One SEO Pack」(オールイン・ワン・エスイーオーパック)は、SEOに関する、あらゆる設定ができるプラグイン。
これ一つでSEOタイトル設定、メタディスクリプション設定、noindex設定、アナリティクスとの連携などなど...いろいろ出来ちゃいます。
ポイント
最近は、これらの機能が標準搭載されているテーマも多くあります。
特にSEOに特化したテーマを導入している場合、競合してしまう場合もあるので気をつけてください。
また、All in One SEO Packでも、先ほど紹介した「XML Sitemaps」を作成・送信することができますが、どちらも有効にしていると、競合してしまいます。
送信するXMLサイトマップは一つでOKなので、状況によって設定を変更したり、無効化するようにしてください。
「All in One SEO Pack」の使い方に関しては「バズ部」さんのAll in One SEO Pack の設定方法と使い方で詳しく解説されていますので、そちらを参考にしてみてください。
EWWW Image Optimizer【画像の圧縮】
「EWWW Image Optimizer」(なんちゃらかんちゃら、イメージオプティマイザー)は、画像を自動的に圧縮してくれるプラグイン。
画像をアップした時に自動的に圧縮をしてくれる上に、画質を落とすこともないという、なかなか秀逸なプラグインです。
ポイント
ブログサイトで最も大きな容量を占めるのは画像で、サイトの表示速度に大きな影響を与えます。
「サイトの表示速度はSEOに大きく影響する」と、Google先生も言っているので、しっかり導入しておきたいですね。
詳しくは「ItaruBlog」さんの、EWWW Image Optimizerの設定と使い方で解説されているのでそちらを参照してみてください。
すごくわかりやすいですよ!
Contact Form 7【問い合わせフォーム】
「Contact Form 7」(コンタクトフォーム7)は、その名のとおり「お問い合わせページ」を作る為のプラグインです。
設定も簡単で、すぐに問い合わせページを作ることができます。
ブログサイトを運営していく上で「お問い合わせフォーム」はとっても大事で、ユーザーからの質問や問い合わせだけでなく、広告の依頼などもここから来たりします。
設置方法は、「問い合わせフォームのつくり方」の記事で解説していますので、そちらを参照してください
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【プラグインで簡単】WordPressブログに「問い合わせフォーム」を作る方法
続きを見る
WordPressを便利にするプラグイン5つ【お好みで】
次は、「入れておくと便利!」というプラグインを紹介していきます。
- Tiny MCE Advanced
- Broken Link Checker
- Table of Contents Plus
- AddQuicktag
- a3 Lazy Load
Tiny MCE Advanced【エディター機能を便利に】
「TinyMCE Advanced」は投稿画面のビジュアルエディタの機能を豊富にしてくれるプラグイン。
文字の装飾、色つけ、フォントサイズの変更、表の作成、などなど、使いやすい位置に設定+追加することができます。
とても便利なプラグインなので、迷わず入れておきましょう(※ちなみに、WordPressの投稿画面が使いにくい・・・という方には「ClassicEditor」がおすすめです。詳しくは解説ページ参照>>)
こちらも「バズ部」で詳しく解説されているので、導入したい方はそちらを参照してみてください。
Broken Link Checker【リンク切れチェック】
Broken Link Checkerは、サイト内の「リンク切れ」を教えてくれるプラグインです。
例えば、おすすめ記事として紹介したリンク先の記事がいつの間にか削除されていた場合、ユーザーに対してとても申し訳ないですよね・・。
でも、このプラグインを設定しておけば「このページでリンク切れしてますよ!」とメールで教えてくれるというわけです。
ポイント
記事数が増えてくると、コンテンツ内のリンクを管理するのが難しくなって来るので、非常に助かるプラグインです。
紹介したアフィリエイトのリンクが切れている場合も教えてくれるので、是非入れておくようにしましょう。
Table of Contents Plus【目次の作成】
「Table of Contents Plus」は、記事の中に、目次を表示させるプラグイン。
H2、H3、などの見出しタグを設定することで、それが自動的に「目次として表示」されるようになります。




記事作成中に、見出しの構成をチェックするときにも便利ですよ。
詳しくは「WEBST8」さんのWordPress目次プラグインTable of Contents Plusの使い方で解説されていますので、そちらを参照してみてください。
AddQuicktag【タグ・ショートコードの実装に便利】
「AddQuicktag」は、ショートコードやタグコードを簡単に実装することができるプラグイン。
ページに入力するのが面倒なコードもあらかじめ設定しておくことで、すぐに貼り付けることができます。
ポイント
有料テーマを使っていると、使い慣れた装飾などが おおよそ決まってきます。
そんな時によく使う装飾コードやタグなどを登録しておくと、コンテンツ作成の時間を大幅に削減できて便利です。
こちらも「WEBST8」さんの、【らくらく装飾】 AddQuicktagの設定方法&使い方を徹底解説でが参考になるので、チェックしてみてください。
a3 Lazy Load【遅延読み込み】
「a3 Lazy Load」(レイジーロード)は、ページ内の画像を、遅延読み込みしてくれるプラグイン。
画像が多いページの場合、アクセス時に全てを読み込もうとすると、どうしても表示速度が遅くなりがちです。
でも、これを入れることで、読み手のスクロールに合わせて画像を読み込んでくれるので、表示速度の改善につながるというわけです。
このプラグインもSEO対策のひとつとなるので、しっかり導入しておきましょう。
こちらも、テーマによってもともと機能として組み込まれてることがあります。その場合は必要ないので、導入しなくても大丈夫です。
詳しくは「ゆるり。と」さんの、サイトを高速化してくれるWPプラグイン「a3 Lazy Load」の設定方法で解説されているので、そちらを参照してみてください。
こちらもすごくわかりやすいです!
まとめ:プラグインでWordPressを便利にしよう
今回は、WordPressブログにおすすめのプラグインを紹介してきましたが、気に入ったものはありましたか?
とりあえず、重要度の高いプラグインはしっかり導入しつつ、便利なプラグインはお好みで追加するようにしてください。
本重要度の高いプラグイン
- Classic Editor【エディター変更】
- BackWPup【バックアップ】
- Google XML Sitemaps【サイトマップ送信】
- All In One SEO Pack【SEO対策】
- EWWW Image Optimizer【画像の圧縮】
- Contact Form 7【問い合わせフォーム】
入れておくと便利なプラグイン
- Tiny MCE Advanced【エディター機能を便利に】
- Broken Link Checker【リンク切れチェック】
- Table of Contents Plus【目次の作成】
- AddQuicktag【タグ・ショートコードの実装に便利】
- a3 Lazy Load【遅延読み込み】




プラグインは、サイトの機能性と利便性を高めるのが、最大の目的です
入れすぎてパフォーマンス低下にならないように、注意して追加するようにしてくださいね。
プラグインの導入を最低限に抑えられる優秀なWordPressテーマについては、以下で紹介しているので、興味のある方はご覧下さい。
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失敗なし!初心者向け WordPressテーマ6選【無料あり】
続きを見る
というわけで今回は以上です。