ブログ記事を上手に書けません。
書いては消しを繰り返して...
時間ばかりかかってしまいます。
記事を「上手に」「早く」書ける方法はありますか?
「テンプレート」を使えば「書けないストレス」から解放されますよ!
この記事でわかること
- ブログを書く前にやること【前提】
- ブログ記事の「基本テンプレート」
- 「リード文」の書き方とテンプレート
- 「本文」の書き方とテンプレート
- 「まとめ」の書き方とテンプレート
- ブログ記事を書くときの注意点5つ
本記事の信頼性
当ブログは「ブログを母艦に自由を手に入れる」の理念のもと、ブログ運営のコツを発信してます。詳しくはプロフィールをご覧下さい。
記事を書くのって本当に大変ですよね・・・。
僕もかつては、書いては消しを繰り返して「1記事に3日くらい」かけていたので、気持ちは痛いほどわかります。
ですが、そんな僕も今では「記事テンプレート」を使って、スラスラ文章を書いています。
今回は、初心者ブロガーさん向けに、ブログ記事の基本の書き方と、「テンプレート」を紹介していきます。
時間を無駄にすることなく、ブログ運営を成功させたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
ブログを書き始める前にやるべきこと【前提】
「書き方テンプレート」を紹介する前に、記事を書く前にやるべきことを紹介します。
下記は、「ブログ記事」が完成するまでの基本の流れです。
記事完成までの流れ
- キーワード選定をする
- 読者ニーズをもとに構成を作る
- 構成案に沿って文章を作成する
今回紹介する、「書き方テンプレート」は、③の「構成案に沿って文章を作成する」で使います。
補足
1:キーワード選定をする
キーワード選定とは、その名のとおり「記事で狙うキーワード」を決める作業のこと。
検索結果で、あなたの記事を上位に表示させるために、必要な作業です。
読者は、以下の流れでブログに訪れます↓
キーワード選定して
記事を作る
狙ったキーワードで
上位に表示される
検索ユーザーの目に付き
クリックしてもらえる
記事にアクセスが集まる
つまり、キーワード選定をしないと、読者に記事を読んでもらえないというワケですね。
キーワード選定の具体的な方法については、[失敗しない!SEOキーワード選定のやり方]で解説してるので、そちらをご覧下さい。
-
【失敗しない】SEOキーワード選定のやり方【ブログ初心者向け手順6ステップ】
続きを見る
2:読者ニーズをもとに構成案を作る
「構成案」とは、ブログ記事の設計図のこと。
どんなことを書くかを、あらかじめ決めておき、文章作成がスムーズに進むように準備します。
構成案に組み込む内容
- 記事タイトル
- 狙うキーワード
- 想定読者のニーズ
- 差別化ポイント
- 見出し(h2~h4)
- 大まかな内容
- リード文・まとめ
家の設計図と同じように、ブログ記事において「文章構成」は重要な要素です。
詳しくは、[ブログの記事構成案の作り方【テンプレ&便利ツールあり】]で解説してるので、そちらをご覧下さい。
-
-
【失敗しない】ブログ記事の文章構成案の作り方【テンプレート・便利ツールあり】
続きを見る
3:構成案に沿って文章を作成する
記事の「構成案」が完成していれば、「あとは文章を肉付けするだけ!」なのですが・・・
そうは言っても「具体的にどんな文章を書けばいいの?」と悩む方も多いと思います。
そこで必要になってくるのが、今回の「書き方テンプレート」です。
ブログ記事の「基本テンプレート」
まずは、ブログ記事そのものの「基本テンプレート」を紹介します。
ブログ記事は上記画像のように
- リード文(導入)
- 本文(メイン)
- まとめ(総括)
の3つの要素で出来ています。
上記の流れで書くことで、読みやすく、読者に伝わりやすい記事に仕上げることができます。
ネット上の文章はほとんど この形です。基本中の基本なので、しっかり覚えておきましょう。
続いては、要素それぞれの書き方について、テンプレート付きで解説していきます。
「リード文」の書き方・テンプレート
リード文は、一番最初に「読者の目」に触れる部分です。
読者の興味を惹き、本文へと繋げる役目を担う、記事の中でも特に重要な要素となります。
「リード文」の書き方とコツ
リード文には、下記の5つの項目を書くのがコツです。
リード文に書く項目5つ
- 読者の悩み:悩みの代弁・共感
- 記事の内容:問題の解決策・結論
- 解決できる理由:権威性・根拠
- 読むメリット:得られる未来
- 最終的な結論:背中を押す
上記の内容を書くことで、読者は「内容を自分ごと」と感じ、読み進めてくれます。
特に重要なのは、④の読むメリットです。
読者に刺さる言葉で「明るい未来」をイメージさせましょう。
「リード文」のパターン別テンプレート
ここではパターン別に3つのテンプレートを紹介します。
テンプレート3つ
※紹介する例文は[ブログ 書き方]で検索してくるユーザーを想定しています。
①:基本・文章のみパターン
テンプレート
- 「〇〇〇」や「〇〇〇」と悩んでいませんか?【悩み・問題】
- 「〇〇〇」だと、~ですよね。【共感】
- 今回は、そんな「〇〇〇」な方へ向けて「〇〇〇」の方法について解説しています。【内容・解決策】
- 私も実際に「〇〇〇」によって、「〇〇〇」出来るようになりました。【理由・根拠】
- この記事を最後まで読めば、「〇〇〇」も解決でき、「〇〇〇」になります。【メリット・得られる未来】
- 「〇〇〇」や「〇〇〇」という方は、ぜひ参考にしてみてください。【再主張・後押し】
例文
「ブログの書き方が分からない」「上手く書き進められない」と悩んでいませんか?
ブログを始めたばかりだと、よく分からない事ばかりで疲れてしまいますよね。
今回は、そんな「初心者ブロガーさん」の為に、「文章をスラスラ書くコツと裏ワザ」について紹介したいと思います。
私も、実際にこの「コツ」を知って、以前より3時間も早く文章を書けるようになりました。
この記事を最後まで読めば、文章作成が進まないストレスから解放され、楽しくブログ運営を続けることができます。
時間を無駄にすることなく、読まれるブログを書きたい方はぜひ参考にしてみてください。
ノウハウ、手順、解説系でよくある流れです。企業サイトは上記のような文字のみパターンが多いです。
権威性がない代わりに「経験・体験談」を根拠にしています。(※権威性がない場合は、無理に書かなくてもOK)
②:吹き出しパターン|テンプレート・例文
テンプレート
「〇〇〇」を「〇〇」できません。「〇〇」できる方法を教えてください。【読者の悩み・共感】
こんな悩みにお答えします。
✔この記事の内容【記事の内容】
- 〇〇〇とは?
- 〇〇〇する方法
- 〇〇〇の注意点
✔本記事の信頼性【根拠・権威性】
- 〇〇〇歴〇年
- 〇〇〇の実績アリ
この記事を書いている私は〇〇の専門家です。【解決できる理由・権威性】
「〇〇」するには「〇〇」が大切です。なぜなら「〇〇」は「〇〇」だからです。【結論】
今回は、「〇〇」な人へ向けて「〇〇」について解説(or 紹介)します。【記事の内容】
本記事を読むことで、「〇〇」を解決できます。【得られる未来】
「〇〇」したい方はぜひ参考にしてみてください。【後押し】
例文
ブログを始めたけど、上手に書けません。書いては消しを繰り返して、時間ばかりかかってしまいます。ブログ初心者でも上手に書ける記事の書き方を教えて欲しいです。
こんな悩みにお答えします。
✔この記事の内容
- ライティングの基礎と上手に書くコツ
- ブログ記事を上手に書く手順
- ブログ記事を書くときの注意点
✔本記事の信頼性
この記事を書いている私はブログ歴〇〇年、毎月〇〇円稼いでいます。本業ではマーケティング担当として月に〇〇万PVのメディア担当をしています。
ブログを上手に書くには、基本の型に沿って書く事が大切です。
型に沿って書くことで迷いがなくなり、スムーズに書き進める事ができます。
今回は、そんな「基本の型」と併せて、誰でもスラスラ書ける「文章テクニック」を3つ紹介していきます。
本記事を読むことで、記事が書けないイライラ・焦りから解放され、スラスラ書き進められるようになります。
時間を無駄にすることなく、ブログ運営を成功させたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
手順・ノウハウ・解説系でよく見かける、権威性を強めに出したリード文です。
吹き出しや画像、箇条書きなどを使えば、見やすいリード分に仕上がります。
③:吹き出し+先に結論パターン
テンプレート
「〇〇」できません。「〇〇」できる方法は」ありますか?【悩み・問題】
「〇〇」なら「〇〇」です。【先に結論】
✔この記事の内容【記事の内容】
- 〇〇とは?
- 〇〇する方法
✔本記事の信頼性【根拠・権威性】
- 〇〇〇歴〇年
- 〇〇〇の実績アリ
この記事を書いている私は〇〇の専門家です。【解決できる理由・権威性】
「〇〇」って大変ですよね。私もかつては「〇〇」でした。【共感】
ですが、そんな私も「〇〇」したおかげで「〇〇」になりました。【失敗→成功のサクセスストーリー】
今回は、「〇〇」向けに「〇〇」を紹介します。【記事の内容】
本記事を読むことで、「〇〇」出来るようになります。【得られる未来】
「〇〇」したい方は、ぜひ最後までお読みください。【後押し】
例文
ブログの書き方が分かりません。ブログ初心者でも上手に書ける方法ってありますか?
✔この記事の内容
- 記事の構成要素と基本の型とは?
- テンプレを使った記事の書き方
- テンプレを使うときの注意点
✔本記事の信頼性
この記事を書いている私はブログ歴〇〇年、毎月〇〇円稼いでいます。ライティング講師として〇名に指導してきました。
記事を書くのって本当に大変ですよね。私もブログを始めた頃は「書いては消し」を繰り返していたので、気持ちは痛いほどわかります。
ですが、そんな私も「ある文章の型」を知ったことで、上手に早く文章を書けるようになりました。
今回は、ブログ初心者さん向けに「文章の基本の型」と併せて、だれでもすぐに使える「応用テンプレート」を紹介していきます。
本記事を読むことで、記事が書けないイライラ・焦りから解放され、スラスラ書き進められるようになります。
時間を無駄にすることなく、ブログ運営を成功させたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
「先に結論」のパターン。読者への共感を強めに押し出しているリード文です。
「本文」の書き方・テンプレート
「本文」は、記事内容で伝えたいこと・悩みの解決方法を提示する場所です。
下記のように、あらかじめ骨組みとなる「見出し」を作っておき、その中に文章を入れていくのが基本の流れになります。
文章の見出し・構成の作り方に関しては[ブログ記事の文章構成の書き方と手順]の記事を参照してください。
-
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【失敗しない】ブログ記事の文章構成案の作り方【テンプレート・便利ツールあり】
続きを見る
ここでは、この「見出し」ごとの本文の書き方・テンプレートについて紹介していきます。
「本文」の書き方とコツ
本文は「PREP法」を使って書くのがコツです。
『PREP(プレップ)法』を使うことで情報が整理されて伝わり、シンプルで分かりやすい記事に仕上げることができます。
PREP法の意味と書く順番
- Point=結論
- Reason=根拠
- Example=具体例
- Point=結論(再主張)
文章を「結論」と「結論」で挟むイメージです。間には、その根拠や具体例(or 理由の裏づけ)を入れます。
例えば、「ダイエットにおける筋トレの効果」を伝える場合↓
- 決論:ダイエットには筋トレがおすすめ
- 理由・根拠:筋肉が付くと基礎代謝があがり脂肪を燃えやすくなるから。
- 具体例:私も筋トレを取り入れて1ヶ月で5キロ痩せた。
- 決論(再主張):なので、ダイエットには筋トレを取り入れよう。
となります。
ちなみに、今紹介したこの文章も、上記のPREP法に沿って作成しています。
テーマによって若干変わりますが、基本この型で何でも書けちゃう万能テンプレです。
しっかりマスターして本文作成に活かしましょう。
「本文」用・PREP法テンプレート
①:【決論】
- 〇〇は〇〇です。
- 〇〇は〇〇しましょう。
- 〇〇は〇〇してください。
①:【理由・根拠】
- なぜなら〇〇は〇〇だからです。
- 理由は~だからです
- そのワケは~だからです
- その根拠としては~
②:【具体例・根拠の裏づけ】
- 例えば、〇〇では〇〇・・・
- 具体的には〇〇の場合・・・・
- 実際に、〇〇した結果〇〇・・・
- 〇〇の専門家である〇〇氏も・・・
- 多くの〇〇が使用する〇〇の方法・・
④:【結論・再主張】
- なので、〇〇しましょう。
- だからこそ、〇〇と言えます。
例文
①結論:ブログ記事はテンプレートに沿って書くべきです。
②根拠:なぜなら、テンプレを使うことで「分かりやすい文章」を「短時間」で仕上げられるからです。
③具体例・裏づけ:私は、テンプレを使い始めてから、これまでより3時間も早く記事をかけるようになりました。また、多くの有名ブロガーもテンプレを使って記事書く事を推奨しています。
④結論・再主張:なので、記事を書く際は、テンプレに沿って書く事を意識しましょう。
「見出しブロック」ごとに上記を意識して書くようにしましょう。
「まとめ」の書き方・テンプレート
「まとめ」は、重要ポイントの振り返りと、次の行動へと促すための場所です。
「結局、何が言いたかったの?」と思われしまわないよう、「まとめ」でしっかり総括してあげましょう。
「まとめ」の書き方とコツ
まとめは、下記3つの項目を書くのがコツです。
まとめに書くこと3つ
- 重要ポイントの要約
- 読者がするべき行動
- 関連コンテンツ・商品の案内
重要なのは②の「読者がするべき行動」です。
読者は悩みを解決したくてあなたの記事を読みに来ているので、読了後に「どんな行動を取るべきか」を示して上げることで、行動を起こしやすくなります。
例えば、
という感じですね。
まとめのテンプレート
テンプレート
今回は、〇〇について解説してきました。以下、本記事のおさらいです。
✔内容のまとめ(重要ポイント)
- 記事のポイント
- 記事のポイント
- 記事のポイント
記事を読み終えたら、〇〇〇しましょう。
〇〇すれば、きっと〇〇できるので、ぜひ実践してください。
また、〇〇するには、〇〇の方法が効率的です。
詳しくは[〇〇〇〇〇〇]で紹介しているので、併せてチェックして見てください。
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補足
「まとめ」は、わかりやすさを意識してください。
- 箇条書きで簡潔に要約する
- ボタンや記事カードでリンク案内
など、視覚的な見やすさも意識しましょう。
テンプレートを使って書くときの注意点5つ
テンプレートを使って記事を書くときの注意点は5つです。
記事を書くときの注意点5つ
- 文章はとにかくシンプルに
- 小学生でもわかる言葉で書く
- 漢字・ひらがなのバランスを工夫
- 音読して文章の流れを確認する
- 2~3行ごとに改行する
それぞれ解説します。
①:文章はとにかくシンプルに
文章はとにかくシンプルに書きましょう。
長ったらしく文章を書いても、読者は読んでくれません。
シンプルな文章にするコツ
- 無駄な語尾や装飾は省く
- 長くなる文章は箇条書きで
- 回りくどい言い回しはしない
テンプレートを使う目的は、文章を分かりやすく書くためです。
だらだら長い文章になってしまわないように注意しましょう。
②:小学生でもわかる言葉で書く
文章は、小学生でもわかる言葉で書きましょう。
読者の目的は「悩みを解決すること」なので、分かりやすさが何より大切。
同じ表現であれば、簡単な言葉を選ぶようにしてください。
分かりやすい文章にするコツ
- 難しい言葉、漢字を使わない
- 難しい表現・比喩は使わない
- 必要な用語には補足・ふりがなを付ける
特に専門的な内容ほど、難しい言葉は厳禁です。
上記ポイントを意識して、分かりやすい文章を書いていきましょう。
③:漢字・ひらがなのバランスを工夫する
記事を書くときは、漢字・ひらがなのバランスも工夫しましょう。
バランスを工夫することで、読者に余計なストレスを与えず「読みやすく理解しやすい」記事に仕上がります。
ちなみに、漢字とひらがなのバランスは[漢字3:ひらがな7]の割合がオススメです。
読みにくい文章の例
バランスを意識した例
これだけで、とても見やすい文章になりましたね。
④:音読して文章の流れを確認する
文章チェックは、必ず「音読」で行いましょう。
声に出して読むことで、「同じ語尾の繰り返し」が見つかったり、「文章の違和感」に気づきやすくなります。
スムーズに読めない文章があれば、そこには問題が潜んでいます。
実際に読み上げてみて、違和感がなくなるまでしっかり音読しましょう。
⑤:2~3行ごとに改行する
記事を書くときは、2~3行で「改行」するクセを付けましょう。
一つの段落が長くなりすぎると、読みにくい印象を与えてしまい、読者の離脱に繋がります。
「テンプレート」を使ってどんなに良い記事を書いても、読まれなければ意味がありません。
画面に表示された文章がギッシリ詰まってたら、読む気も無くなってしまいますよね。
まとめ:テンプレートを使ってスラスラ記事を書いていこう
今回は、文章テンプレートを使った、ブログ記事の書き方について解説してきました。
以下、本記事のおさらいです。
「リード文」に書く項目
- 読者の悩み
- 記事の内容
- 解決できる理由
- 読むメリット
- 読者の背中を押す
「本文」の書き方
- 本文はPREP法で書く
- 結論・根拠・具体例・結論の順
「まとめ」に書く項目
- 重要ポイントの要約
- 読者がするべき行動
- 関連コンテンツ・商品案内
この記事を読み終えたら、さっそくテンプレートを使って、記事を1本書いてみましょう。
というわけで今回は以上です。
最後までありがとうございました。