Googleアドセンス

アドセンス審査に通らない人へ【落ちた時こそ確認すべきチェック項目18選】

アドセンス審査/通らない/原因/理由
[voice icon="https://tomiyoshi-blog.com/wp-content/uploads/2020/02/2020y02m21d_225413211.jpg" name="" type="l"]

Googleアドセンスの審査にどうしても通らない。もう何度も申し込んでいるけど、いつもすぐに不合格になってしまう。どこを修正すればいいのかな?具体的な改善方法を知りたい...。

[/voice]

こんな疑問に答えていきます。

 

最近のGoogleアドセンス審査は、昔と比べると通りやすくなってきた印象ですが、それでもブログ初心者にとっては難しい試練の一つです。

 

合格するには、あなたのサイトがアドセンスの基準を満たす必要があり、複数の項目をクリアしなければいけません。

 

しかし、不合格になっても具体的な指摘をされるわけではないので、修正を繰り返して迷走してしまっている方も多いのではないでしょうか?

 

[voice icon="https://tomiyoshi-blog.com/wp-content/uploads/2020/02/2020y02m19d_154201592.jpg" name="管理人Tomi" type="l"]

不合格が続くと、やる気も体力もなくなっていきますよね。ブログが嫌になってしまう...。

[/voice]

 

今回は、そんな不合格続きで迷走してしまっている方の為に、アドセンス再審査前に確認すべきチェックポイントを18個 紹介していきます!

 

「アドセンス審査になかなか通らない!」「何が原因か分からない!」という方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

僕はこれまで所有している9つのサイトをアドセンス審査に合格させてきました。

 

そのうち一つは期限切れで削除されてしまいましたが、現在でも合格中のサイトを8つ所有していますので、アドセンス審査に関してはそこそこ得意な方です。

 

メインで使っているのは2サイトほどですが、検証の為に合格させたもの、合格させたものの、使わなくなってしまったドメインなど含めて、ここまで増えてしまいました(笑)

 

先日(2020年2月末ごろ)もアドバイスサイトで合格させることができました。

 

日付がちょっと見えにくいですけど、そこそこ最新の情報なので、参考にしていただけると思います。

 

少しでも、アドセンス審査で悩んでいる方の力になれるように、知識フル回転でお伝えしていきますので、どうぞ最後までお付き合いください。

目次

「アドセンス審査」に通らない理由とは?

「アドセンス審査」に通らない理由は、あなたのサイトがGoogleが判断する基準を満たしていないことが原因。

 

そして その基準というのは複数あり、それらをしっかりクリアしていくことで、アドセンス審査に合格することが可能になります。

 

ここからは、それらのクリアすべき基準を被1つずつ掘り下げて解説していきますので、何が不合格の原因になっているのか確認していきましょう。

コンテンツの「文字数」が足りていない

まず第一に、記事の「文字数」が足りていないと審査に通らない場合があります。

 

Googleアドセンスの審査は、コンテンツとして公開されているテキスト量でも判断されるので、最低限の文字数は必要です。なので、100文字~200文字の、”つぶやき”程度の記事では合格するのは難しいです。

 

とはいえ、審査に合格できる文字数に、明確な基準はありません。600文字程度で合格した人もいますし、2000文字以上でやっと合格する人もいます。

 

なので、このくらいの文字数なら大丈夫とは言えませんが、自信を持って審査に申し込める最低限の文字数は押さえておきましょう。

「記事数」が足りていない

記事数が足りていないと、アドセンス審査に通らない可能性があります。

 

文字数と同じように、サイト全体のテキスト量も判断されるので、1記事だけでは審査に通りません。

 

とはいえ、これに関しても明確な基準はなく、少ない人だと、3記事程度で合格する人もいますし、20記事以上でやっと合格する人もいます。(中には30記事で合格できない人も..)

 

ちなみに、僕が最初に審査に通った時は、3000文字の40記事でした。当時は少し審査が厳しかったイメージがありますが、最近はだいぶマシになっている印象です。

 

審査に通る最低限の記事数を抑えつつオリジナルコンテンツをしっかり作れば合格できるので、記事が少なすぎないか今一度確認してみてください。

「コピーコンテンツ」になっていませんか?

コピーコンテンツになっている場合も、審査に通らない原因です。

 

特にこのあたりはGoogleが厳しく審査している部分で、他人のコンテンツをコピーしたような記事や、簡単にリライトしただけの記事はすぐに見破ってしまうみたいです。

 

参考にするつもりが「気が付けば ほとんど同じような文章になってしまった」なんて事にならないように、気をつけましょう。

自サイト内の重複にも注意!

ちなみに、このコピーコンテンツと言うのは、他人のサイトだけでなく自サイト内の重複記事にも厳しいようです。

 

他人のサイトはコピーしていないけど、自分のサイト内に似たような記事が複数ある場合は、重複コンテンツとして判断されるので、その点にも気をつけてください。

 

[voice icon="https://tomiyoshi-blog.com/wp-content/uploads/2020/02/2020y02m19d_154201592.jpg" name="管理人Tomi" type="l"]

ひとつのジャンルに特化して、いろいろな角度から記事を書くとき、どうしても文章が似てくる部分もあるかと思います。

 

自分で作った文章とは言え、サイト内でそういったフレーズをそのまま使いまわしていると、重複文章と判断されてしまうので注意が必要です。

 

どうしてもサイト内で使いまわしたいフレーズがある場合は、引用タグを使うなどして、重複文章と判断されないように対策しましょう!

[/voice]

 

アドセンス審査は、この辺が特に厳しく、申し込みの時点でロボットにはじかれてしまう場合があります。審査に申し込む時点では、できれば引用も使わずに、記事ごとに完全オリジナルを提供できるように意識しましょう。

「オリジナルの記事」になっていない

 

「オリジナルの記事」になっていない場合も、審査に通らない原因の一つです。

 

先ほどの「コピーコンテンツに気をつける」という事にも少し似ていますね。

 

ただ、ここで言うオリジナルの記事と言うのは「誰も考えついたことの無い内容」というわけではなく、あなた独自のオリジナル性のこと。

 

例えば、YouTubeとかで「〇〇してみたシリーズ」ってありますけど、あれってみんな同じことやってますよね?でも「誰がやってみたのか?」っていう部分でちゃんとオリジナル性が出てきています。

 

ブログにも同じことが言えて「誰が経験し、何を、どのように伝えているのか?」という部分がオリジナル性に繋がって来るわけです。

 

現にこの記事だって、多くのアフィリエイターが書いてきた「王道とも言えるテーマ」について書いています。

 

でも、そこに経験者である僕自身の考えや、独自の伝え方が加えられているので、オリジナル性が生まれるわけです。

 

自分の経験を含めて、体験したことを書けば、自然とオリジナルの記事になるので、ぜひやってみてください。

 

関連記事:【アドセンス審査用ブログ】記事ネタ・内容はどうしたら良い?「オリジナル記事の作り方とヒント」

「コンテンツとしての価値」を提供できていない

コンテンツとしての価値を提供できていない 場合も審査に通らない原因の一つです。

 

あなたが書く記事が、検索してきたユーザーの悩みを解決できる内容でない場合、審査に合格できない可能性があります。

 

例えば、ただの日常をつづった日記のような「〇〇を食べました」とか「〇〇に行きました。」みたいな記事ですね。これでは、検索して来てくれたユーザーに対して価値を提供できていないことになります。

 

ただ・・・・これに関してはすごくグレーな部分もあります。

 

なぜなら、価値がある内容かどうかはそれを見ているユーザーが判断することだから、Googleが判断するようなことじゃないんですよね。

 

先程の日記のような記事でも、食べた場所、食べた感想、食材に関すること、アドバイスなど含まれていれば、十分に価値を提供できていることになります。

 

だから、価値があるのかどうかは一概には判断できない部分でもあります。

アドセンスはどこで価値を判断している?

では、アドセンス審査はどこで価値を判断しているのでしょうか?

 

毎日すごい量のアドセンス審査の依頼がGoogleに来ていると思うので、それをいちいち目視でチェックしているとも思えませんし、価値の有無を判断するのは難しいはずです。

 

そうなると、絞られてくるのは2つ。

[box class="blue_box" title="" type="simple"]
  • まだ世の中に存在していない記事であること
  • 記事タイトルに対して答えを提供できていること
[/box]

 

これなら、機械的にもチェックできますし、検索してきたユーザーにとって価値が有るコンテンツかどうかも判断できるはずです。

世の中に存在していない記事

まだ存在していない記事というのは、先程の「オリジナルである」ということと同じ。

 

これも繰り返しになりますが、Googleは、既に存在している内容(コピーまたは、簡単なリライト程度の記事)を価値のないコンテンツと発言しています。

AdSense のプログラム ポリシーに記載されているとおり、ユーザーにとって価値がほとんどないページやアプリ、または広告の比率が高すぎるページやアプリには Google 広告が表示されません。これには、第三者が提供するコンテンツに付加価値を付けずに、コンテンツをコピーまたはリライトしたページやアプリが含まれます。詳しくは、Google のウェブマスター向けの品質に関するガイドラインで、付加価値がほとんどなく、内容が薄いコンテンツに関する記事をご覧ください。

引用:Adsenseヘルプ 

 

つまり、価値のないコンテンツの正体は、オリジナル性の低いコンテンツということにもなります。(※それだけじゃないですけど、多くを占めている要因です。)

 

これが価値を提供できていない記事の正体のひとつとなります。

記事タイトルに対しての答えを提供する

記事の「タイトル」に対して「答え」を提供できているかどうかも、価値のあるコンテンツに関係する部分。

 

つまり、タイトルに明示されている内容をしっかり記事内で解説や説明が出来ているかどうかということです。

 

特に、タイトルに含まれる「メインキーワード」が記事内に含まれていることが大事で、これらが一切含まれていない文章だった場合、タイトルとの関連性を判断できなくなります。

 

例えば、この記事は「アドセンス・審査・通らない」がメインのキーワードになりますが、これらのキーワードが文章中に全く出てこなかったらどうでしょうか?

 

「アドセンス・審査・通らない」がタイトルに含まれているのに、ラーメンに関することがめちゃくちゃ書かれていたら、関連性も無くなりますよね(←さすがにこれは極端ですが・・・)

 

なので、タイトルに含まれるメインのキーワードはそれなりに文章中に含む必要があります。これは、ユーザビリティーをあげるためにも必要ですしSEOの面でも効果的なので、必ず意識するようにしましょう。

 

もう一度チェックしてみて、そうでない場合は記事のタイトルを変えてみたり、内容変更するなどして、調整するのも一つの方法ですよ!

「プログラム(コンテンツ)ポリシー」違反になっている

Googleアドセンスの「プログラムポリシー」に違反している場合も、審査に通らない原因です。

 

もう、これに関しては必須の項目なので、違反している場合は絶対に通りません!

[box class="blue_box" title="" type="simple"]
  • 違法なコンテンツ
  • 知的財産の侵害
  • 絶滅危惧種
  • 危険または中傷的なコンテンツ
  • 不正行為を助長するコンテンツ
  • 不適切な表示に関するコンテンツ
  • 悪質なソフトウェアまたは望ましくないソフトウェア
  • 露骨な性的描写を含むコンテンツ
  • 国際結婚の斡旋
  • 家族向けコンテンツに含まれる成人向けのテーマ
  • 児童の性的虐待や小児性愛に関するコンテンツ
[/box]

 

「アダルトなこと書いちゃいけません」とか「誹謗中傷になること書いちゃいけません」というような簡単な内容。そんなに難しいことを言っているわけでは無さそうですね。

 

ただし、これ以外にも気をつける部分はあって「YMYL」に関わる内容は審査に通りにくいジャンルとなります。

「YMYL」ジャンルは避けましょう

「YMYL」というのは、Your Money Your Life の頭文字をとったもので、幸福で健康な生活を送る上で、大きな影響を与える可能性があるページのことをさします。

 

ちょっと分かりにくいですが、病気や健康に関する内容、薬やサプリ、医療に関することなど人体に影響を与えるもの。

 

保険や株・投資など金銭的に大きな影響を与えるもの。といった内容です。

 

こういったジャンルもアドセンス審査には通りにくいので、扱わないようにしましょう。

 

そしてもう一つ大事なのが「知的財産権の侵害」。これに関しては、うっかり違反してしまうことも有り得ます。(※詳しくはこのあとの見出しで解説します。)

 

公式Adsenseヘルプでは、ポリシーの内容について詳しく解説してあるので、一度目を通しておきましょう。

画像や動画に「著作権侵害・パブリシティー権侵害」が含まれている

使用している画像や動画に「著作権の侵害」や「パブリシティー権の侵害」が含まれていると審査に通らない原因となります。

 

これはコンテンツポリシーに含まれている部分ですが、簡単に言うとこんな内容↓

[box class="blue_box" title="" type="simple"]
  • 「芸能人とかの画像や動画を勝手に使ってアクセス集めちゃいけませんよ」
  • 「他人のコンテンツや画像を無断で使っちゃいけませんよ」
[/box]

 

特に「パブリシティー権」にあたる、芸能人や有名人の画像、動画に厳しいみたいです。なので、”審査通過まで”は、芸能人の画像などは貼らないようにしてください。

 

そして、著作権侵害になるような、他人のコンテンツや動画は勝手に使わないようにしましょう。

 

これに関しては、アドセンスの問題ではなく、著作権の所有者に訴えられる可能性があるので、本当に注意です。

審査合格までは画像も動画も注意!

本当は、ユーザビリティーを高めるためには貼ったほうがいいです。ただし、著作権・パブリシティー権の侵害にならにように注意してください。

 

ただし、ブログ初心者のうちは、どれが大丈夫でどれがダメなのかという線引きも難しいと思うので、審査合格までは貼らないようするのもひとつの手段です。

 

僕はこれまで一切画像も動画も貼らずに合格したこともありますし、どちらも貼っていて合格したこともあります。

 

なので、どちらでも通るとは思いますが、最善の注意を払って扱うようにしましょう。

[voice icon="https://tomiyoshi-blog.com/wp-content/uploads/2020/02/2020y02m19d_154201592.jpg" name="管理人Tomi" type="l"]

自分で撮った写真でも、著作権に触れるものが写りこんでいる場合もあります。

その点にも注意して、もう一度、画像や動画を確認してみてください。

[/voice]

「広告」を貼りすぎている

アフィリエイト広告を貼りすぎている場合も、審査に通らない原因です。

 

広告を1つでも貼っていると絶対に通らないというわけではありませんが、貼りすぎるとユーザビリティーを下げる結果になりますし、アドセンス広告にとってもデメリットになります。

 

なので、審査に合格するまでは極力他のアフィリエイトリンクを貼らないようにしましょう。

[voice icon="https://tomiyoshi-blog.com/wp-content/uploads/2020/02/2020y02m19d_154201592.jpg" name="管理人Tomi" type="l"]

ちなみに、先日アドセンスに通したサイトはAmazonのアフィリリンクを張っていましたが、普通に合格しました。

 

でも、初めて申し込む場合は、とにかく合格する可能性を上げたほうがいいので、貼らない方がいいかもしれません。

[/voice]

 

ちなみに、アドセンス審査はリンクされた先のページも審査の対象になります。

 

自分の記事が完璧でも、リンク先にポリシー違反となるコンテンツが含まれている場合は、不合格になる可能性があります。その点にも注意してチェックしてみてください。

 

心配な場合はリンクを外すのも ひとつの手段です。

「カテゴリ」と「タグ」が多すぎる

「カテゴリ」ページ「タグ」ページが多いのも、審査に通らない原因です。実はこれも重要な部分。

 

というのも、Googleアドセンスは「公開されているページ全てのテキスト量」を審査しているから。つまり、記事が少ない「カテゴリページ」や「タグ一覧」も含まれるということになります。

 

実はこれ、意外と知られていない事実・・・。

 

記事を書き直しても、文字数を増やしても「不十分なコンテンツ」と、不合格メールが届いてしまう方は、ここも注意してみてください。

「公開日・更新日」を表示していない

公開日、更新日を表示していない場合も審査に通らない原因の一つ。

 

ワードプレスでは記事の公開日時や更新日を表示しない設定にすることができますが、これをしていると、審査に通らない可能性があります。

 

正直なところ、これに関しては検証したことがないので、わからない部分もあるのですが、ここを改善して審査に合格したという例もあるみたいです。

 

ですので、審査前には記事の公開日と更新日がちゃんと表示されていることを確認して、申し込むようにしましょう。

 

[voice icon="https://tomiyoshi-blog.com/wp-content/uploads/2020/02/2020y02m19d_154201592.jpg" name="管理人Tomi" type="l"]

ちなみに、記事の「公開日」と「更新日」の表示はSEOにも影響する部分で、Googleはこれを推奨しています。

それに、ユーザーがその記事の新鮮さを判断する指標にもなるので、できる限り公開日と更新日は表示するようにしましょう。

[/voice]

「審査用コード(タグ)」を正しく設置できていない

審査用コードを正しく設置できていない場合も、審査に通らない原因の一つです。

 

これも意外と見落としがちな部分。これに気づかなくて、ずっと審査に落ち続けた人もいるみたいです。

 

審査コードが正しく設置出来ていないと、そもそも審査が行えないので、なかなか審査に通らない場合はもう一度確認するようにしてください。

 

[voice icon="https://tomiyoshi-blog.com/wp-content/uploads/2020/02/2020y02m19d_154201592.jpg" name="管理人Tomi" type="l"]

無料のWPテーマなどを使っていると<head>~</head>内にコードを入れるのが難しい場合があります。

 

特に初心者のうちは、コードが壊れて、WPテーマが真っ白になってしまうこともありえるので、注意が必要です。

 

自信がない場合は、これらのコードを簡単に実装できる有料テーマを検討してみてはいかがでしょうか?

[/voice]

「独自ドメイン」でサイトを運営していない

独自ドメインで申し込んでいないと審査に通らない可能性があります。

 

昔は、無料ブログでも審査に通っていたんですが、数年前から通りにくくなりました。

 

でも、これは絶対じゃなくて「はてなブログ」の無料版やGoogleが運営する「Blogger」ででも審査に通るようです。

 

ただし、せっかく審査に申し込むのに、将来的な資産にならないのと、逆に審査が難しいという部分でお勧めできません。

 

審査も楽じゃないので、どうせ申し込むなら、長期的な資産にできる独自ドメイン(WordPress)で申込みましょう。

 

関連記事:【エックスサーバー編】WordPressの始め方|初心者向けに画像58枚で解説します>>

「プライバシーポリシー」を設置していない

プライバシーポリシーを設置していないのも、審査に通らない原因です。

 

これに関しては、必須項目として、アドセンスが発表しているので、絶対ですね。

AdSense サイト運営者様は、ウェブサイトに広告を掲載することで、そのサイトを訪れたユーザーのブラウザに第三者が Cookie を保存したり、保存された Cookie が第三者によって読み取られたり、第三者がウェブビーコンを使って情報を集めたりする可能性があることについて、これを明示するプライバシー ポリシーを掲載し、その内容に準拠する必要があります。詳しくは、サイトのプライバシー ポリシーの記載方法に関する説明をご確認ください。

出典元:Adsenseヘルプ 

 

もしできていない場合は、必ずプライバシーポリシーを設置するようにしましょう。

 

[voice icon="https://tomiyoshi-blog.com/wp-content/uploads/2020/02/2020y02m19d_154201592.jpg" name="管理人Tomi" type="l"]

必須項目として公式で発表されているプライバシーポリシーですが、設置しなくても審査に合格している事例が数件あるみたいです。

 

こういった、イレギュラーなことも普通に起こり得るので、アドセンス審査って本当に難しいですよね(笑)

[/voice]

 

→プライバシーポリシーの設置方法。コピペOKの雛形テンプレを紹介>>

「問い合わせフォーム」を設置していない

問い合わせフォームを設置していない場合も、審査に通らない原因です。

 

これは必須項目として発表されている訳ではありませんが、ユーザビリティーを高めるためにも、絶対に設置しておくべきものです。

 

これを設置したことで審査に通ったという事例もありますので、絶対に設置するようにしましょう。

 

ワードプレス/問い合わせフォームの作成と設置。プラグイン設定方法を解説>>

「HTMLサイトマップ」を設置していない

 

「HTMLサイトマップ」を設置していない場合も審査に通らない原因の一つなのですが、ここで言うサイトマップは、ユーザーが確認する事ができる記事一覧ページのこと。

 

これに関しては審査とはあまり関係ない部分もありますが、個人的にはリスク対策としておすすめの項目です。

 

先ほど紹介した「プライバシーポリシー」でも「問い合わせページ」でもそうですが、これらは基本的に固定ページで作成するので、うっかり表示し忘れてしまう事があります。

 

アドセンス審査では「全てのページにアクセス可能であること」も条件となりますので、設置していてもアクセスできない状態では意味がありません。

 

そんな時にサイトマップがあると、全てのページを一覧で表示させる事ができるので、こういった失敗を防ぐことができます。

 

また、サイトマップの設置はユーザビリティーの向上にもつながるので、審査に合格するまではできるだけ設置するようにしましょう。

 

[voice icon="https://tomiyoshi-blog.com/wp-content/uploads/2020/02/2020y02m19d_154201592.jpg" name="管理人Tomi" type="l"]

追記です!・・・アドセンス審査に「HTMLサイトマップ」は必要ありません。検証したので間違いないです。

 

ただし、それには全てのページにアクセスできる状態にしておくことが大事なので、その自信がない場合は、「HTMLサイトマップ」を設置するようにしましょう!

[/voice]

「XMLサイトマップ」を作成していない

Google XML sitemap

「XMLサイトマップ」を作成していないのも、審査に通らない理由となります

 

ここで言うサイトマップは、Googleのクローラーに認識してもらうためのもので、検索エンジン内を巡回しているクローラーに正しく認識してもらうためにも必要です。

 

上位表示をさせてサイトにアクセスを呼び込むためにも重要なので、しっかり作成しておきましょう。

 

「Google XML Sitemaps」の使い方と設定方法!初心者向けにやさしく解説>>

「サーチコンソール」に登録していない

サーチコンソール

「Google サーチコンソール」に登録していないのも、審査に通らない原因です。

 

これは必須とされているわけではありませんが、Adsenseヘルプ公式で推奨されています

Google のウェブマスター向けのツールを使用すると、クロールやインデックスに関する問題を解決し、サイトへのトラフィックを増やすことができるほか、ユーザーによるアクセスを解析できます。

引用:Adsenseヘルプ「活用のヒント」

 

アドセンス側が推奨しているので、導入しておいたほうがいいですね。

 

ちなみに、先ほどの「XMLサイトマップ」を作成しておかないと、サーチコンソールでサイトマップ送信ができないので、ご注意ください!

 

→関連:「Googleサーチコンソール」登録方法とサイトマップ送信の流れをやさ~しく解説【ブログ初心者向け】>>

「Googleアナリティクス」に登録していない

「Googleアナリティクス」に登録していない場合も、審査に通らない原因の一つです。

 

こちらも、アドセンス公式ヘルプの「活用のヒント」に記載されています。

Google アナリティクスは、ウェブサイトのトラフィックやマーケティングの効果を把握するのに役立つウェブ解析ソリューションです。高度で柔軟性に優れた機能は、使い勝手も抜群。革新的な方法でトラフィック データを分析できます。分析結果に基づいてウェブサイトのデザインを改善することで、マーケティング力の強化にもつながります。

引用:Adsense「活用のヒント」

 

こちらも推奨されている項目なので、しっかり導入しておきましょう。

アドセンス審査に関係ないもの

ここからは、アドセンスの審査に関係ないものを紹介していきます。

 

これらは全て、実際に僕自信が経験している内容でもあるので、審査申し込みのヒントとして参考にしてみてください。

記事の投稿日を分ける

記事の投稿日は分けなくても審査に通ります

 

先日、審査に通したサイトは、1日で5記事入れましたし、日付も変更せずにそのまま審査に申込みました。

 

それでも合格したので、記事の投稿日をずらすと言うのはあまり審査に関係ないかと思います。

 

[voice icon="https://tomiyoshi-blog.com/wp-content/uploads/2020/02/2020y02m19d_154201592.jpg" name="管理人Tomi" type="l"]

下書きを公開する場合もありますし、一日に数記事まとめて公開される場合もあるはず。だから、これがデメリットになるとは考えにくいです。

[/voice]

 

ただ、アドセンス審査に絶対はないので、心配な場合は、記事の公開日を意図的にずらしておくのもありかもしれません。

日記の記事は通らない

日記の記事が審査に通らないわけではありません

 

日記程度の価値を提供できていない記事(100~200文字)が通らないだけです。

 

たとえ日記形式の記事でも、どこか旅行に行った場所を紹介していたり、おすすめのランチなどを紹介している場合は、ちゃんと価値あるコンテンツとなります。

 

ただ、ここで注意して欲しいのは「記事タイトルの答えとなる文章になっているかどうか」です。

 

先程もお伝えしましたが、タイトルの答えを提示できているかどうかで「価値あるコンテンツ」となりますので、それを加味しながら、記事を書くようにしてください。

プロフィールページを作成する

アドセンス審査には「プロフィールページ」も関係ありません

 

これは記事ページでも、サイドバーに表示させる簡易プロフィールでも同じです。

 

先日通したサイトもプロフィールを入れていませんでしたが、審査に通りました。(←本当は載せるの忘れてただけです・・・。)

 

ただ、プロフの掲載は、サイトの質を高めるために載せたほうがいいと思います。

 

サイトの信ぴょう性も高まりますし、ユーザーからの信頼も高まると思うので、できれば設置するようにしましょう。

審査中も「記事を更新」し続けなければいけない!

審査中に記事を更新しなくても、審査に通ります

 

むしろ、審査結果がでるまでは、むやみに記事を増やさない方が、その後の対策もしやすいです。

 

また、「その間に更新し続けなきゃ!」と焦ってしまうと、記事のクオリティーが下がってしまう原因にもなります。

 

更新を続けるとしても、焦らずゆっくり記事を追加していくようにしましょう。

特化ジャンルじゃないとダメ

特化ジャンルじゃないと審査に通らないと言われていますが、これは関係ありません。(※サイトタイトルとの関連性という意味です。)

 

というのも、普通にごちゃまぜ系のジャンルで審査に通過しているからです。おそらくこの説が出たのは、カテゴリーページが増えすぎてしまうことが原因。

 

特化ジャンルで記事を書くと、カテゴリは増えにくいですが、多くのテーマで書く場合、カテゴリページが増えてしまう原因にもなります。(タグも同じ。)

 

これが原因で、表示されるカテゴリページやタグページに表示されるテキスト量が少なくなり「不十分なコンテンツ」と判断されたのではないかと思います。

 

ですので、サイトそのものをジャンル特化にするのではなく、1つのカテゴリに入れられる記事を増やすようにしてみてください。

 

そうすれば、カテゴリ内は充実しますし、カテゴリーページに表示されるテキストも多くなります。

 

ブログを始めた時って、サイトそのものを1ジャンルに絞るのは難しいですし機会損失の原因にもなります。

 

特化サイトにこだわる必要はないので「1カテゴリに含められる記事」に意識しながら書くようにしてください。

PV数(アクセス)がないと通らない

アクセス数(PV)はアドセンス審査に全く関係ありません。断言します。だんだんだんげんします!!

 

これまで何度もアクセス0の状態で審査に申し込んできましたが、普通に合格しています。

 

それに、ブログ始めたばかりでアクセスなんてそんなに集まりませんし、アクセス集まるのを待っていたら、数ヶ月先までアドセンスを導入できないってことになります。

 

アクセスは関係ないので、その点は気にせず審査に申込みましょう。

アドセンス審査に通らない原因:まとめ

今回は「アドセンス審査通らない人」にこそ確認して欲しい、再審査前に確認すべき18のポイントについて解説してきました。

 

合格につながりそうなヒントは見つかりましたでしょうか?

 

ここで紹介した内容は、いろいろな事例も含めつつ、実際に何度も審査を通過している僕の経験をプラスして作成した内容です。

 

なので、そこそこ信ぴょう性のある内容だと自負しています!(←でも、絶対じゃないです・・。)

 

アドセンス審査は、深読みと迷走が原因で負のループに陥ってしまうこともあります。

 

ネット上の内容も、審査に1度だけ通ったくらいの情報なので、あまり信ぴょう性ないですし、Googleも常に進化しているので、古い情報はデメリットにしかなりません。

 

ここでの情報は、2020年4月時の最新の情報なので、これらの項目をしっかりチェックして、次こそはアドセンス審査に合格してください!




-Googleアドセンス